ホテル?脅威の目覚め(2019.4.1)
今日見た夢
こんな夢初めて見た
ホテルのような場所の一角、開かずの間。
理由は不明なものの、決して開けてはならないとされる場所。毎日巡回して警戒しているのだが………
今日も男性5人が巡回に来た。
「これ光ってない?」「確かに。なんだろう。」「ちょっと開けて調べてみるか?」
床に紋章が描かれた四方10センチ程の正方形があるが、普段は目立つことがなく床と同化している。
しかし今そこから光が漏れていることに気がついた5人は調べてみることにする。フタを開くと確かに(LEDの光のような)緑色の光が紋章を象り、怪しく浮かび上がっている。
「 “オープン“だったっか。」「それそれ。」何も考えず唱えてしまった。
どこからか禍々しく刺すような視線を感じるような「あ………」
視線の先、扉の最奥で見たこともない機械的な生物?が今目を覚まし動き出そうとしている。ところどころ緑色に怪しく光る、蝶のような大きな身体。
「なんだよあれ!」「やばいやばい閉めろ!!」「“クローズ““クローズ“っ!あ?閉まらん」「なんでだよ違うのかっ?まずいって」「あ!そこの人!閉じる言語分かるっ?」「そうですね。」
「ウィーン語で“オルディルク〜〜〜“ 」
カチャカチャガタン
「よし閉まったぞ良かった!!」「危なかった」「ん…?」
閉めたはずの扉がまた徐々に開き出す。と言うよりは最初からなかったかのようにゆっくりと消えていく。
焦る5人を横目に、若い男はニヤリと笑う。
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なんだか騒がしい。
「逃げろ!!ヤツが来るぞ!!!」
外からの声に反応し窓の外を見ると何か見えた。とりあえず逃げよう。祖母の車椅子を窓にぶつけ、その衝撃で窓を蹴破り部屋を飛び出す。外は多数の人。状況が分からない者、必死に何かの言語を唱え壁を発生させる者。
祖母を抱き抱えた私も迫り来る奴から逃げながら
「“^オーチク^ルーチク^ベル“!!」
を連呼、壁を生成し続ける。(防火シャッターみたいなイメージ) ^はアクセントを付ける部分
ヤツはそんな行為を嘲笑うかのように壁を少しずつ消しながら確実にこちらに向かってくる。
物理的に破壊するのではなく、電子的に消し去っていくような感じ。触れたところから円心状に消えていく壁。
皆半ばパニックになり後退し続けながらひたすら連呼。
ホテル?の平社員達が幹部に迫る。「これはなんですか!!!」「聞いてません!」「早く止めろ!」「そんなこと言ってる場合か!逃げろ!!」客達が壁生成言語を唱えながら両者の間に割って入り逃げるよう促す。
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場面変わりホテル吹き抜け広間にて
「うまくいったようね。」「はい。」沢●靖子さん似の女と先ほどの若い男の会話。
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場面もどる
長い言語では時間がかかりすぎると思い一部が
「“^オルベルク“!!! 」
と叫び始める。
だが短縮言語では壁生成の度合いが弱いらしい。先ほどよりも早いペースで壁を消される。でも皆パニックなのでそんなことお構いなしに連呼する。私もパニックだ。皆自分の命が大事と、誰が壁の内側に取り残されようが気にせずひたすら壁を生成し続ける。この行為の意味なんて知らないが連呼連呼! 終わり。連呼しながら目が覚めた。
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封鎖言語(^はアクセントを付ける部分)
ウィーン語
^オルディルク〜〜〜 正式
^オーチク^ルーチク^ベル 中程度
^オルベルク 弱い
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ー警備がガバガバ過ぎる。
ウィーン語ってなに。アクセント強かった。
おそらくその封印の扉は開いたら最後、封鎖言語を唱えてもあまり意味がないのだと思われる。