とある2日間(2020.1.29)

今日見た夢
中学生ぐらい 学校が舞台

1日目

国語の授業は退屈だった。真面目に聞いていなくても大抵のことはわかるし寝ていてもテストには影響ない。机は中央に先生をおいて周りを生徒の机がはさむような、Uの字の配置。
そんな感じで不真面目に授業を受けていたら、前の席の男の子が写真プリント入りのさしを「これあげる」と言って2本私の机に置いた。サッカーのユニフォームを着た同世代の子たちの集合写真と、その右側に1人だけ大きくプリントされている数字と顔写真。10と7だったか。背番号っぽかった。さし全体の色は淡い青と緑のグラデーション。チームカラーか。「この間の試合の時配られたからあげる」と言う。その大きな顔写真は彼のものではないようだった。プロのサッカーチームにこういうグッズありそうだなと思った。

ドイツ人との交流会。
図工室みたいな、5、6人で囲んで座るタイプの木製の机に1人掛けの背もたれのない椅子。誰かが図工の授業で手作りしたような机と椅子。それが縦2列横3列に並ぶ部屋で、私たち日本人学生に混じって各机に1人か2人ドイツ人学生がいる。日本とドイツの文化の違いを話し合ったり、過去の出来事を資料を見ながら紐解くことが目的。
交流会の最後、机の上に散乱した資料の中に、ドイツ語と日本語で書かれた、先の大戦時の際どい内容の資料が1枚紛れ込んでいることに気がつく。これはドイツ人に見せては行けないと直感的に思った。皆の目を盗んでそのA4用紙1枚を雑に4つ折りにし、自分のお腹のズボンのゴムの下に押し込む。不審に思われないよう、至って冷静な顔をしながら。

隣にいるきつい天然パーマ・金髪混じりの茶髪のドイツ人の男の子に、世間話的な質問をされて、普通に返事をして最後は笑顔で別れた。よかった無事終わった。あの資料が彼の目に1度でも触れていたらこうはならなかっただろう。そのぐらいの単語が書いてあった。

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休み時間、黒板の横の時間割表を見る。
2時間目 国語
3時間目 交流会
4時間目 体育
の文字が目に入った。6時間目まであった。
つぎは体育か。しかも嫌いな走ってばっかりのやつ。ため息をつきながら、他の子と同じように教室の自分の席で体操着に着替えようとカバンに手を伸ばしたところで。

「これよりあなたを連行します。」
突然教室に入ってきた男女にどこかへ連れていかれた。

「身に覚えはあるだろう?どこに隠しているかは分かっている。出せ」
ズボンの下でズレるのを調整しながら、普通を装って教室まで歩いてきたのにバレたか。いやまだいけるだろう。ここで捕まってたまるか。「さあ何かの間違いでしょう?」
廊下を連行されながら極力カサカサ音がしないように歩く。どうもこの資料は新発見の貴重な歴史書の1ページらしいが私は盗んだんじゃない、これは最初からこの世になかったんだ。そういうことにするんだ。ガサッ 「やはりそこに隠しているじゃないか!大人しく出せ!」…

そのまま来たことがない棟まで連れていかれ、二階建ての部屋の1階のドアから中へ押し込まれた。マンションのドアのようなドアだった。ここが取締委員会の根城であることは、風のうわさで聞いたことがある。ここに来たら最後。無言でついていくしかなかった。恐怖の感情に身体がつつまれる。
漫画だと「ゴゥ」と太文字で煽り文字が付きそうな、そんな気味の悪い威厳のある空気を感じた。

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2階の部屋で薄ピンク色のソファの上に転がされる。上から頭の先まで毛が長いタオルケット?を掛けられる。その周りの床の上や椅子の上で、取締委員会の男女もくつろいでいる。雑貨屋にあるような柔らかい黄緑色のクッションを足でつかまえている女の子までいる。
…思ったのと全然違う。自由がきかないとはいえ、厳しく詰め寄られることもない。今すぐにでも寝れるぐらいの体勢と気持ちよさ。タオルケット?が頭の先まで掛けられていたから1回窒息しかけたが、苦しくて浅く息をしていると周りにいる男女2人が助けに来て、身体を仰向けから横向きにしてくれるというサービス付き。

隠していた資料は気づけばなくなっていた。転がされる前に取られたのか。日頃の寝不足からか、そのまま寝てしまった。

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2日目

(前日のことは記憶にない)

朝一番、学校の自転車置き場のところにたくさんの人。朝からなんだよ。ああそうか今日は校内選挙の日か。自転車置き場の横の掲示板とその横の2、3個のホワイボードに人が群がっている。自転車置き場から廊下にかけて人混みの中を縫うようにして歩く。全校生徒いるんじゃないかと思うぐらい多い。
用事があって人混みの中を何回か通った。

1時間目の理科の授業は、私だけ左側1番前の席で先生からマンツーマンで教えられた。なぜかは知らない。中年の女性の先生でわかりやすかった。理科室ではなく普通の教室で、他の子も黒板でいつも通りに理科の授業を受けていた。

放課後の塾。
私は理科か英語の教材を先に進めたいのに、担当の先生が今日から1週間程休むという。先生がいなくてもプリント学習だから自分だけでできると言う私に、塾長の60代ぐらいの女の先生は「やってもいいけど、担当の先生が見ていないから、その単元の終了テストを受けてもなかったことになるよ。テストは先生が来てからもう1回やり直すことになるよ。だから今日は他の科目にしよう」と説得してくる。
私はその塾長の先生の言葉を無視して、最初からやるつもりでいた理科か英語のプリント教材をした。終わり。
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ー二度寝したら続きを見たのでくっつけた。
1日目は取締委員会の根城に連れていかれたあと、昼ごはんも食べずに眠り込んでそのまま1日が終わった。次の日の校内選挙までが1つ目の夢の内容。
取締委員会とはなんだったのか。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。