アルバイトマネジャー(2020.4.19)

昨日見た夢

目の前に広がるサッカーコート。青々とした芝生に照りつける太陽が眩しい。

「サッカーチームのマネジャー募集」という短期間アルバイトに応募して採用され、今日が初日。
学生時代に体育会系部活のマネジャーをしたことがないというのに今になってこんなアルバイトに応募したのは、そうは言ってもやはり「体育会系のマネジャー」というものに興味があったからだろう。部活みたいに長期間はやりたくないが、短期間ならば出来るかもしれないと思ったのだ。
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このサッカーチームでは、いつも試合開始前に、ルーレット自販機を使ったファンサービスをするのだという。
本日もスタンドから観客が見守る中、コートの脇で選手1人によるルーレット自販機が始まった。見た目は普通の自販機となんら変わりがない。プロテイン入りジュースやプロテイン入りお菓子、普通のスポーツドリンクなどスポーツマンらしい品物が並んでいる。ボタンを押すとランダムに品物が出てきて、出てきたものをファンに見せて盛り上がる、といった内容らしい。
たった今も担当の選手がボタンを押すと、それだけでスタンドが盛り上がった。ワクワクドキドキといった感じのようだ。選手が出てきたものを手に掲げファンに見せつけると、一段と場が湧いた。……これの何が面白いんだろう。わからない……。
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試合が始まった。この間、マネジャーはコートの外の白いテントの下で待機するらしい。何か資格を持っているわけではないので、本当に、ただいるだけ。
たくさんのパイブ椅子と、その所々によく見かける茶色い長机が置かれている。私の他にもう1人アルバイトマネジャーがいたけれど、適当にそれぞれ別の場所に腰掛けた。

すぐ横にあるテントは、相手チームのもののようだ。どうやら向こうも、女の子を2人、アルバイトマネジャーとして雇っているらしい。なにやら準備をしている姿から、私たちと同年代に見える。その手馴れた様子から、どうも向こうの2人は今日が初めてではないようだ。

雲が晴れて日が差してきた。これから暑くなりそうだ。「そこにいたら日が差してきて暑いでしょ」相手チームのマネジャーの1人が、向こうのテントからこちらのテントへと歩いてきながら言う。親しげな、でもどこか呆れているような表情。
……そんなこと言われなくても分かってるよ。私は心の中で毒づいた。終わり。
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ーサッカーのことはあまり分からないので、この夢も変なところがあるかもしれない。まあ夢なのでそこら辺は適当。
夢の中の自分の性格の悪さよ(笑)

もう1つ夢を見たけど忘れた。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。