テストと試し使い(2020.7.5)

昨日見た夢
流れるように物語が展開した。
でも起きてからむちゃくちゃ眠かったので覚えているところだけ。

・テスト(私は女の子だった)

テスト時間も残りわずか。時間内に全部間に合うか。設問の下に四角い枠がある、ちょっとめんどくさい問題が続く。どうやら最後の何問かはテストの点数に関係ないっぽい。感想とか自己評価?

それでも下まで埋めたいと頑張っていたら、横から試験監督の女性の手が伸びてきた。五つ星を好きなだけ塗りつぶして答える設問があった。そこを上から3行分、つまり全部の五つ星評価欄を、上から4つ、3つ、5つと金色に塗りつぶしていく。塗りつぶした途端にその下の文章も金色に輝き始めた。キラキラと眩しい。代わりに評価しておきます、ということらしい。
正直、時間がやばかったので助かった。一番下の設問を埋めた直後にチャイムが鳴った。

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・試し使い(こちらでは私は筋肉質な少年だった)

左端窓際の1番前の席、学年一小柄なヨネが自分の席で顔を下にうつむいている。深く落ち込んでいるのかヨネの周りだけ空気が暗い。
「どうした?」ヨネは何も言わずに机の上の大きな紫色の1枚の羽根を見た。「ヨネザワの武器の力が弱すぎるって聞いたけど……」「それで落ち込んでいるのかも」周りで心配そうに話しかけていたクラスメイトの男女も言う。僕は「ほんとに?じゃあ試してくるわ」みたいなことを言って、勢いよく外へ飛び出した。

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広い原っぱに出ておもむろに羽根を空に掲げると、なんとなくこの武器の使い方が伝わってきた。

先はふわふわで綺麗な紫色、軸に向かってだんだん白くなっているそれの先端に軽く口づけする。ふわふわの羽毛に息を吹きかけると、空の上、雲を切り裂くように横一筋の眩い光が出現した。そこからゆっくりと僕の手元へと柄を下にして、横幅が広い剣が降りてくる。
右手の中にすっぽり収まったそれは、薄くて軽いので扱いやすそうだった。刃の表面には青い光の筋が自由に走り回っている。水の力か。試しに何回か振ってみた。振るたびに青い光が増幅してギラギラと光る。……これめちゃくちゃ強くないか?

ふと左手が寂しいと思い、もう一度羽根を掲げて息を吹きかけてみた。するとまた雲の隙間から一筋の光が降りてきて、右手と同じような形の剣が左手の中へも収まった。こちらは全体に白く黄色い稲妻がほとばしっている。かっけえ。
2本の剣を身体の前で交差させて、同時に振ったり片方ずつ振ったりしてみる。やはり軽くて扱いやすい上に、手に持つだけで全身から力がみなぎってくるのを感じる。

……そうか。僕にはちょうど良くても、ヨネは小柄だからこの力強さをまだ扱いきれないのかもしれない。といってこれはヨネの武器だ。彼が扱えるようになるしかない。一通り剣を振って楽しんで部屋へと戻る。
「めちゃくちゃ強いじゃん!なあ、これから毎日一緒に走り込みしようぜ」

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この後廊下で同級生数人と立ち止まって話をした時に、女子にすごく為になる良い言葉を言われたが、何だったか忘れた。終わり。
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ー金の星なにそれ。

試し使いのほうは、ほぼ全編夢の内容に介入して好きなことができた。楽しかった。
どうやら全員に召喚武器みたいなものがあって、普段はヨネの羽根みたいに小さく持ち歩ける形をしている。僕やクラスメイトの男女など皆なにか持っている。属性付与有りの2振りの剣とかかっこよすぎませんか。

ヨネは実在する同級生ヨネザワくんのあだ名で、この夢の中のとおりに小柄な子だった。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。