ポストカードと氷の魔法(2020.4.7)

今日見た夢

部屋の中、ポストカードサイズの手描きイラスト入りファイルを手に、私は悩んでいた。この原画、売りに出したくないなあ。

大きな白いテーブルの上には「赤い髪の毛」をテーマにして描かれたイラストがいくつか並んでいる。それらは全て他の人のイラスト作品で、どれも可愛く色使いが美しい。

私もこの展示即売会に参加しようと、赤い髪の女の子のイラストを2枚持ってきたのだけれど。ここまで来て、自分の描いたものへの愛着心から、この手元の2枚を出品するのが辛くなってきた。
透明クリアファイルの中に縦方向で上下2枚並んでいる赤い髪の女の子の立ち絵。自分で描いたとは思えないほどの可愛さと塗り方だった。髪の毛は鮮やかな朱色の子と赤色の子どちらもベタ塗りで、そのほかは水彩絵の具で色付けしてある。背景はなく、1枚につき女の子1人だけで構成されている。

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場面変わる
私は1人、隊列の先頭に立って歩いている。1、2、1の陣形で周りを警戒しながら進んでいる。

胸の前で両手の全ての指を使い三角形を作る。何事もない今のうちに、剣を出しておこう。どこか異空間から呼び出すように心の中で念じる。………………上手くいかない。三角形の中に半透明の水色の魔力は漂うのだが……肝心の剣が出てこない。
まあこれまで1度もやったことがないのだから、そう都合よくぶっつけ本番で簡単に出てくるわけがなかった。

後ろで仲間の少女の声がして振り返る時間も惜しいと、背後の空中にひし形の尖った氷の刃を10個程出現させ飛ばす。これは頭の中でイメージした通りのものが出てきた。終わり。
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ー他にも何かあったけど、曖昧なところは省いた。

また違う場面で女の子みたいな見た目の男の子が出てきた。白い髪で丸い髪型。顎のラインぐらいの長さで切りそろえられた、量の多い白い髪が印象的だった。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。