洗濯機とイベント攻略(2020.7.28)

今週火曜日に見た夢
(覚えている範囲の)前半と後半が全く違う内容

・前半

洗濯機を回して、フタ越しに見ている。調子が悪いので開けてみると、入れた覚えのない大量の黄色い太麺が洗濯物に絡まっていた。どう見てもラーメンである。水までゆで汁のごとく、薄黄色に染まっている。
仕方なく、ラーメンを取り出して水を入れ替えてからまた洗濯物を回した。小さなカーペットや服を入れていた。

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・後半

狭い部屋に3人の人間がいる。机や椅子その他があって3人でちょうどいい広さだったと思う。
その場で無作為に組み合わされたメンバーで、知らない人ばかり。「ここを拠点に3人1組でイベントを攻略していく」と説明された。攻略については、タブレット端末等に、その都度表示される言葉に沿っていけばいいらしい。

「1.川を目指せ」

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廊下に出ると老若男女がうろうろしていた。まあ老若といっても若い人が多い。デパートや公民館にあるような重量のある透明ガラス扉を2回開けて外に出る。二重扉になっていた。

と、ほんの数歩進んだところで突然襲撃にあった!基本1対1だが、相手は皆何かしら手に武器を持っている。こちらはまだ外に出て数歩、当然何もない。「初心者狩りか!?卑怯な!」
木の棒を2本持つ華奢な男。
本格的な球とピンのボーリングセットを持つ男。
重量挙げの重り2つを武器に、色黒で上半身にはち切れそうな筋肉を持つ男。こいつは外国映画に出てきそうな屈強な男だ。
その他にもいたと思うがとりあえず目立っていたのはこの3人だった。
初心者も負けてはいられない。木の棒に体術で挑む者。ボウリング勝負をする者。自分は屈強な男と闘い、どうやったか覚えていないが、気づけば重量挙げの重りを1つ手に入れていた。勝った、のか?

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闘い終わって、なんとなしに左手首の時計型端末を見た。え?朝の5時過ぎ?は???1回闘っただけなのに日付が変わるほど時間が経っただと?
周りにいる他の初心者たちも騒いでいる。
「家族に言わずに出てきたけどご飯はどうしたのかな」と嘆く女性。急いで携帯を確認し、「連絡が20件も入っている」と冷や汗をかく男性。どこかへ電話する中年女性。自分はというと、家族に何も言わずに出てきたが家族は機械音痴で、こういう時にも連絡は来ていなかった。捜索願いは出されているかもしれない。

……一旦頭を冷やそう。拠点の入口付近にいた人たちはそれぞれの判断でまた動き始めた。それでも、自分と同じく1度拠点に引きあげる人が多かったように思う。

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拠点の内扉を開けた途端、屈強な男から手に入れた重りが軽くなり驚いて手元を見た。 奪った時キーホルダーサイズになったものの重量はあったこれが、おもちゃのお金ほどの軽さになるなんて。

はあ、はあ。突然襲われた恐怖からだろうか、気が張りつめたまま戻る気配がない。
とりあえず部屋に戻ろうか……。ふらふらと歩き出してすぐ、掲示板の壁の下でうずくまる弟の後ろ姿を見つけた。はあはあ。
「お、おい大丈夫か。どうした何があった。なあ」弟の身体を後ろから揺らす。ややあって声がした。「ああ……兄さんか……。大丈夫……。僕たちは自転車で川まで行ったんだけどね、橋の上から自転車ごと落ちたんだ。で、流された」その通り、確かに弟の全身はずぶ濡れだった。
そうかでも川まで行けたのか。

顔を上げると目線の先、数歩先に全身白づくめのナース服風の服の中年女性がいた。そうそう、拠点の建物の中にはこうしてこちらが倒れていても決して向こうからは話しかけてこないが、こちらから話しかけると手当してくれるスタッフがいると聞いた。はあはあ。「本当に大丈夫なのか。救護の人を呼ぼうか」「いや、大丈夫だよ。それより兄さんは?」「お、おお、俺か?俺は」はあはあ。息が苦しい。「……ヤク(薬)……ヤクが欲しい…………な」
この息苦しさと胸が詰まる苦しさには腕に注射か点滴を1発打ち込んで欲しい頼む。そしたら楽にな

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息苦しさで目が覚めた。もう1度夢に戻って注射か点滴を刺してもらおうとしたけれど無理だった。
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ーしょっちゅう兄がはあはあ言ってるのは、やばいブツの禁断症状ではない(笑)息苦しくてはあはあ言っているだけなので。薬の呼び方があれですが。なんで「ヤク」なんていう言い方なんだ。でも本人的には、ヤクの字には医療的な「薬」の字とイメージしか抱いていないようなのでセーフ。


目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。