追われて雪が降る(2020.8.8)

先週土曜日に見た夢

おじさんに追われて逃げてきた場所で、お姉さんと出会った。銃声がする。顔の右、あご、左と順番に3方向からハンドガンが突きつけられた。ちょ、お姉さんも敵だったのか?引き金が引かれる。―カチャと音がするだけだ。
お姉さんは小さく微笑んでこちらを見た。私は試されていたのか。解放された私は、いの一番に、自分もズボンの太もも部分のポケットに何かあったはずと手で探った。

おじさんが、ロケットランチャーと猟銃を合わせたような長い銃を両手で持って現れた。
小屋の外でなにかしている。私も外に出てみた。小屋の入口のそば、土を盛ったところに何か放った。銃口からポスンと音がした。小型爆弾が出たのだろう。着地と同時に爆発して土が崩れた。おじさんはそれを2度繰り返した。

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あ?夢か。布団の上で目が覚めた。
寝室代わりの畳の部屋から出て、隣の食事をする部屋の窓から外を見ると、一面の雪世界が広がっていた。雪だるまを作って遊ぶ子供たちの様子からして、雪はかなり深いらしい。雪だるまが3つ4つ、雪玉がころころ。雪玉を転がしても、下の地面は白いまま跡が残っている。「5月なのに大雪か」

右隣の自分の部屋へ。
塾に行くために薄いセーター2枚と、その上から生地が薄い灰色のダウンジャケットを1枚着る。(実際に使っているユニクロのウルトラライトダウンに似ている。)少し動いただけで、わきの下に汗をかいた。やっぱりこれ暑いかな。
食事をする部屋に戻ってくると、これから買い物に出かけると言う母がいた。真っ白のぼこぼこのダウンジャケットを着て真冬の格好だ。「いやー、それはさすがに暑くない?」つい聞いてしまう。

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畳の部屋に布団を上げに戻る。と、何かに手を掴まれた!
それは半透明の人型の女の子で「翡翠命(ひすいのみこと)」と名乗った。布団に寝ろと目線で訴えかけてくる。……母に代わりに寝転んでもらった。
目を閉じて少しすると、急に目を閉じたまま足をバタバタとさせてヒャーヒャーと声に出さずに笑い始めた。その周りを翡翠命はうろうろ漂っている。何事かと見に来た父には「いや、これ変になったんじゃなくて、翡翠命のせいだから大丈夫だから」と説明した。終わり。
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ー夢の中で夢を見るパターン。翡翠命、とは。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。