時空移動エレベーター(2019.8.24)

今日見た夢

エレベーターの扉が静かに開く。
中には奇妙な"もの達"が箱の中いっぱいに乗っていた。なんだろうと思いながらも僕たち3人はそのエレベーターの箱に乗り込む。

先客が場所を開けようと隅に寄り始めた。
その半透明の500ml?程は液体が入りそうな長方形の容器に似た"もの達"、には自我があるようだ。いくつかがぴょこぴょこと飛び跳ねながら、音を立てずに左側の隅に寄っていく。中に入っている液体?が揺れる。
足があるとかそういうのではなく、容器そのものが飛び跳ねて移動しているように見える。
これは太古の昔の人々の遺伝子とデータが詰め込まれた"もの達"だと直感で感じた。1つの容器に1人分。
どこの世界の人々だろう。
フタ付きということは、空の容器に中身を入れて初めて成立する"もの達"なのだろうか。彼らはどこに向かっているのか。長い旅をしてきたのだろうか。

僕たちは戸惑いながらも、適当なエレベーターの階のボタンを押した。

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場面変わる。この間の展開忘れた。

用事を終えてエレベーターに乗り込む。そろそろ元いた時間軸に戻らないと。
今度乗った箱には山姥メイクだろうか。ド派手な化粧でばっちり決めたギャルのお姉さん達が3人、先客として乗りこんでいた。その見た目は以前テレビの中で見た山姥メイクのお姉さん達そのもので、ガングロの肌にパンツが見えそうな程のミニスカート、足元にはルーズソックス。
行く時に一緒になった奇妙な皆さんと比べると、この人たちは僕たちと世代が近そうだ。

なんだかほっとして、階数ボタンを押すのを忘れていた。
このままでは彼女らの時間軸まで僕たちも運ばれてしまう。階数ボタンの下に手書きの貼り紙がある。

10階→平成〜年
9階 →平成10年
8階 →平成5年
7階 →昭和〜年 ……

階数ボタンは10から下の数字だけ。これを見るなら僕たちは9階で降りなければいけない。なのにもう9階は通り過ぎて8階に到達しそうだ。
とにかく近い年代にと8階を押そうとする。目の前にあるボタンの8の数字…えなんだこれ。2列に並んだボタンのうち、ちょうど奇数に当たる数字の階の部分が奇妙な文字になっている。文字化けみたいな、でも見たことがない文字。
少しパニックになりながら、仲間の1人が壊れるぐらいに力を込めて8の数字を連打した。間に合えっ!!
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ポーン

扉が開く。見覚えのある風景。懐かしい空気。
よかった。祈りが通じて僕たちは何とかギリギリのところで自分たちの時間軸に帰ってこられたようだ。危なかった…。駅のホームのような長方形のコンクリートの道を歩く。周りを見渡す。向かって左側に行きつけの駄菓子屋の看板が見えた。
予定より5年前、僕たちがまだ小学生だった頃の世界に帰ってきてしまったが昭和に飛ばされるよりは良かったのではないか。でもこれからどうしよう。僕たち3人は考えた。ひとまず目の前にある学校の階段風の階段を上る。終わり。
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ー他にもいろいろ内容があったはずなのに、とにかく最初の奇妙な皆さんと山姥メイクのギャルの印象が強すぎて。僕たちは中学生ぐらいの男子3人組。
こんな夢初めて見た。おもしろかったー!
山姥メイクは平成の初め?その辺曖昧。

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柊りお
目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。