煽る(2020.1.11)

土曜日に見た夢

広場の隅に停められたトレーラーの荷台部分、コンテナの上。下は見渡す限りの人、人、人。
群衆の視線はコンテナの上にいる数人に注がれている。私含め数人が、マイクを使って群衆に向け大声で煽る。大盛り上がりで答えてくれる1000人超の人々。何を盛り上げていたのか目が覚めた時には忘れたが、群衆は阪神ファンだったと思う。

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一通り煽ると、群衆に手を振って背を向ける。
トレーラーの周囲にオープンカータイプの車が3台。左の車の運転席には、やんちゃそうな格好の若い男性。髪型がリーゼントでいかにも、である。後ろの車はガタイのいい若い男性。右側の車は笑顔がさわやかで日焼けした身体の大きい4、50代ぐらいの男性。服装はきっちりしている。
不思議と3人とも怖さは感じない。むしろ親近感を感じるぐらいだ。

少し悩んだあと、右側のおじさんの車に飛び乗ることに決めた。
コンテナからトレーラーの運転席の天井部分に飛び移り、しゃがみこむ。足を伸ばして、片足を助手席側の大きなタイヤにのせる。タイヤにのせた足でバランスをとりながら、おじさんの車の後部座席に飛び込んだ。

おじさんは警察官と名乗った。あらためてよく見てみると、確かに警察官の制服を着ている。

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集会が終わったので、群衆は舗装されていない道をぞろぞろと歩いて広場を去っていく。好き勝手に散っていくのではなく、皆うまく統率された行進のように、綺麗に並んで歩いて出ていった。

「上手くいってよかったわね」店のおばさんが声をかけてくる。おばさんの他にも3、4人出てきて、喫茶店のテラス席のような場所で会話をした。真っ白のテーブルセットだった。ここは商店街の奥、ということが今更ながらわかった。

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群衆が去ったあと、広場の入口付近で水が噴き出した。どうやら人々が出ていった時に何かを踏んで開けてしまったようだ。
警察官のおじさんが、窓拭きワイパーの柄が長いやつ(名前が分からない)で水を掻き出し始める。おじさんの手によって、みるみるうちに水が引いていく。あまりの素早く無駄のない動きに「さすがですね!」と言ってしまう。終わり。
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ーなんの集会だったんでしょう。

昨日と今日も違う内容の夢を見たけど忘れた。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。