友人の死(2019.12.23)

昨日見た夢
こんなの寝覚めが悪すぎるでしょ

朝、家の庭で人と話していたら、突然近所のおじさんが真剣な顔つきで話の輪に入ってきた。
「K〇〇〇さん(友人フルネーム)が亡くなったらしい」へー。そうなのか。って、え?今なんて。いや聞き間違いだろう。
昼過ぎになって今度は友人から連絡が来た。「Kが死んだらしい。葬式は明後日とか」

ははは。朝耳にしたことは本当だったのか。信じられなくて他の人に聞いてもやはりKは死んだという。
は?嘘でしょ。病気だったとか言う話は聞いてないし元気にしてるもんと思っていたしなにより若すぎる。まだ30にもなってないのにそんなことってある??嘘って言ってよ。その日はそれから夜までことあるごとに声をあげて泣いた。1人の時も家族といる時もふとした瞬間に大粒の涙と声がこぼれてしまう。泣き疲れて寝たのだろう、いつ眠りに落ちたのか記憶になかった。

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次の日、黒い服を着て、重い足取りで指定の場所に向かう。

今朝になって連絡があった話によると、彼女は友人達誰もが知らない間に家族でカンボジアに移住?していたという。住んでいるはずの家に様子を見に行った人が玄関先でKさんの親戚に会い、そのことを知らされたという。友人に会う時は日本とカンボジアを行き来していたのか?
親戚が言うのだから本当なんだろうが、私も会っていない間もときたま連絡は取り合っていたのに、全く気づかなかった。そんな素振りさえなかった。随分遠距離なのになにも違和感がなく、なんだかネット網の凄さを思い知らされたような気がする。

葬式はカンボジアで行うため参加者は指定の場所に集合し揃って飛行機で向かう、ので時間までに来てくれということだった。私パスポートなんて持ってないんだけど。
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指定された場所に着いてすぐ、受付?の係の女性にそのことを告げると「大丈夫です。葬式目的で行く場合は特別措置としてパスポートなしで行くことができます」そんなの初めて聞いた。でも良かった。カンボジアでは女の人は布で髪を隠さなければいけないのかな、どうだったっけ。初めて行く土地で何もわからない。
チケットを手に他の人と共に飛行機に乗り込んだ。

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現地に着いてバスで移動。
受付で名前と住所を書いて持参した包みを手渡す一連の流れのあと、控え室?に通された。以前日本の葬儀場で見た事があるものとよく似た椅子が並んでいる。部屋はそんなに広くはなく、横は椅子を6つ並べるともう通路スペースだけの隙間しか空いていないほどだった。6×5列以上は椅子が並べられていた。
入ってすぐ子供の頃からの知人Sを見つけ少しほっとした私は、彼の真横の席に座った。他の席も空いているのに。同地区の彼を見て懐かしくなったのかもしれない。彼は驚いて席を立ち、私との間に1つ席を空けて座った。やはりだめだったか。

控え室に通されてからいつまでたっても呼ばれない。その気配すらない。と思っていたら場所を移動するよう言われ、ホテルの大広間のような部屋に移動した。
そこで先とは別の知人が血相を変えて「戦闘するために連れてこられたんだ!既に何人か死んだ」なんて言うもんだから、今来たばかりの私たちは戸惑うしか無かった。闘う?戦闘?なにそれ?でも彼の言葉のとおりなのか、先にいた人達はしきりに辺りを見回し怯えている。戦闘要員……?

場面変わって、今度は宴会場?に案内された。4人がけのテーブル席で食事をしている人が多数目に入る。こんな時にのんびり食事なんて気分になるもんなのか。

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さっきの大広間の知人の様子といいこの風景といい、何かがおかしい。本当はKは死んでいないんじゃないか。終わり。

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ー友人の葬式のためにカンボジアに来たはずなのにいつまでたってもそれらしい場所には案内されず、話は意味不明な方向へ向かうばかり。最後は半ば強制的に夢を終わらせた。そこはさすが夢というか。
それにしてもリアル友人がフルネームで死んだと言われるわ知人(同級生)は出てくるわ、前地区長の近所のおじさんは出てくるわ妙にリアルで酷かった。なんて夢なんだよ。意味不明にも程があるだろ。こんな夢初めて。精神的に小さくないダメージ負った。でも途中から葬式関係なくなったのでトラウマにはなってない。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。