友よ・席移動(2020.3.17)
一昨日見た夢2つ
1つ目は全編、第三者目線からの夢だった
・友よ(1つ目)
校外学習の最後、土産物屋に寄った。片手のひらに収まる大きさの小銭入れを持って店内をうろうろ。冷凍庫の前で足が止まる。中を見下ろして、右端のコーヒーアイスが美味しそうだなと思った。
眺めていると、横からおじさんが手を出して、その棒に刺さった四角い薄茶色を手に取った。そのままレジに向かう。いいな……と羨ましげに見ていたらおじさんは少年の分も買ってくれた。
(その後、展開は忘れたけど、エンダアアアイヤアア〜で有名な洋楽を大声で歌うシーンがあった。)
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住んでいる施設に帰ってきた。
でも1人だけ、集団から離れて、施設の中には入らず、どこかに駆けていく男の子がいる。少年はその子のことが気になり追いかけていく。
少年と同年代に見えるその子は、少年が追いかけてきていることを気にせず、どんどん駆けていく。やがて、大人の背丈よりも高い藪の中へ入っていく。薮に入らずとも、藪の中で彼が動いていく姿が目で追える。
少年もそれを追って薮に飛び込んだ。草を踏みしめるごとにガサガサと音がする。見失わないようにと必死で追いかけていく。薮を抜け森の中を抜けてなお走ると、開けた場所に出た。ここが行き止まりのようだ。
「ぼくは優(ゆう)。きみはなんて言うの」「帰ろうよ」
彼はそれには答えず景色を眺めている。少年も彼の横に立つ。低い崖の下に戸建てが見えた。コンクリートブロックの塀に囲まれた1軒の家。庭はよくあるオレンジっぽい、茶色の砂利土を敷きつめてある、一般的な戸建て住宅。そこにはおばあさんがいた。
彼は一通り眺めると立ち上がり、少年を見て一言「しゅう」と呟いた。暗くなってきたため2人は来た道を引き返した。
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次の日も、優はしゅうと2人、またその行き止まりへやってきた。「下に降りてみよう」と優が言い、崖を降り始めると、しゅうもその後をついて来る。木や屋根の上を伝って下まで降りる。
崖の下には街があった。どこか人間の街ではない気配がする。屋台を覗いたり店の中に入ったりと行く当てなく彷徨い歩いていると、声をかけられた。この店の主である年老いた人間のような、でも人間じゃないおじいさんが口を開く。「ようこそ。ゆっくり遊んでいきな。おや君は」しゅうの顔を見て唸る。
「そういえばよお、王様が帰ってくるのはいつだった?」横でまた違う人々の話し声がする。「……明後日か明日じゃなかったか?」しゅうの様子がおかしい。「おい、今日じゃなかったか?」ざわざわと騒ぎ始める周りの人々。その直後、店の天井付近にある入口に王様が現れた。王様の左右に家来が1人ずつ立っている。外からの光に照らされて後光が差し、彼らは神秘的に見える。「王様ー!」「お帰りなさいませ王様ー!」皆嬉しそうだ。
優としゅうは王様と目が合った気がして気まずくなり、走ってその場から逃げた。
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はあはあ 店から離れたところで歩きながら「俺、実はここの王の息子なんだよ」としゅうが言う。「ここは優の予想通り、人間ではない人達が暮らす街だ」混乱する優を、しゅうは天狗が住むという木の上の小屋へと案内した。
小屋の屋根にそれはいて、2人も屋根に上る。天狗と河童を合わせた見た目のその人は2人の話を聞き、「それならば洪水を引き起こせばいい」と言い出す。「こうやって」
天狗の声に合わせて、街がみるみるうちに水に覆われていく。人や建物が水に浮いて漂う。建物の中から水に追い出された人が屋根の上に乗っている。「だめだ!誰の命も消してはいけない。俺はただ……」しゅうが言うと天狗は水の量を増やすことをやめた。
左の建物から流される屋根の上に、複数の女の人達に囲まれた、布団の中で横になっている女性を見つけた。優が木を伝い助けにいく。天狗の小屋の屋根の上に、布団の中の女性を引き上げる。
息が荒い。聞くと女性はちょうど出産中だと言う。優は素早い動きで、そこらにあった水色のタオルを2つ折りにし、女性の股の下に敷き、先程まで女性を囲んでいた女性達を呼ぶ。世話をしていた女性たちが来た途端、股の間から粘液で濡れた胎児がするりするりとなめらかに出てくる。世話係の女の人が取り上げるが小さく、泣かない。
「人間とは違う。これで普通なんだ。元気な赤ちゃんが生まれた」しゅうが嬉しそうに言った。「……そうなのか」
「それよりもお前こそ、獣人だったんだな」いつの間にか、優の頭にオオカミのような灰色の、つい触りたくなるような耳が生えていて、しっぽもある。「知らなかったけど、どうもそうらしいな」
優は獣人で、しゅうはここの王の息子。校外学習の時、咄嗟にあんな大声で歌を歌えたのは獣人だったからか。
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「ここの人達はこれからどうなるんだ?」天狗の小屋の屋根の上で、優が聞くと天狗は「安心しろ。水が引けばまたすぐ側に住み着いて街を作るさ。そういう種族だからな」と答えた。
優としゅうの2人は崖の上に上がる。すっかり仲良くなった2人は、「絆」という言葉良く似合う関係になっていた。
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場面変わる
白い部屋の中、床に直に座る優の顔は青白い。2週間前からかかった病気が何をしても、一向に良くならないという。しゅうが試しにチンゲン菜か小松菜の根元を優の口元に差し出すと、優は勢いよく噛み付いて、見る間にむしゃむしゃと全部食べてしまった。途端に優の顔色が良くなり、元気になり病気も治ってしまった。「話には聞いたことがあるけど……やっぱり獣人は普通の治療よりもこういう方法のほうが効くんだな」しゅうは呆れたように笑う。
同じ部屋の中、ベッドの上であぐらをかいているしゅうの様子もおかしい。「俺は歩けないんだ」泣きそうな顔で笑うしゅうを、優はあの居住区が見える場所へと連れて行く。優同様、しゅうも元通り元気な身体になった。終わり。
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ー初めて三人称?の書き方をしてみた。そういう立ち位置の夢だったので。いやー、難しい。
ファンタジーっぽい、2人の少年の友情の物語?。
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・席移動(2つ目)
教室。先生の言う通りに机を前後に移動させる。メジャーで測りながら、右の机を20cm後ろに下げたり、3つ横に並んだ真ん中の机を15cm前に動かしたり。更に20cm下げろと言う先生に私は「もうこれ以上は下げられません!」と抗議した。終わり。