訓練・病院へ(2020.5.25)

昨日見た夢2つ

・訓練(1つ目)

訓練場?武道館ではない。教室以上体育館未満の広さの室内に、たくさんの人がいる。その中に1人師範がいて、ランダムに教え子達にちょっかいを出している。師範は年齢不詳、あえて言うならば還暦前後に見えないこともない女性で刀を持っている。真剣なのか模造刀なのかは分からない。

師範が刀で切りかかってきた。私は、左腰に差した脇差の鞘の位置を手を添えて微調整してから、抜刀し、師範の刀を受け止めた。帯の中の鞘がいまいちおさまりが悪い。次の一手に備えて刀を変えることにした。

どこかから短刀を取り出す。柄(つか)(持ち手)を手の中に収めると、刀身に手をかざす。手のひらにも指にも力を込めながら、頭の中で長い刀をイメージする。するとダガーナイフと刀を合わせたようなものが出来上がった。(ナイフの種類については全くの素人なため適当)
もう1本は上手くいかず薙刀っぽいものが出来かけたため途中でイメージを消して、普通サイズの刀にやり直した。これ鞘もいるじゃんと思いついて、こちらも2本分手の中でイメージし生成する。

早速、右腰に差して引き抜いてみた。ちょうどよく師範がやってきた。連続攻撃を受け止めた。

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ところで、この場には、『長い刀は原則男性しか使ってはならず、また、これを使ったものはその後の「(男性のみ対象)パイロット訓練」も受けなければならない。』という謎のルールがある。
今回私も女の身ながら長い刀を使ったため、特例的にこの訓練の対象になった。というより、この「パイロット訓練は男性のみ」というルールが納得いかず、私もパイロット訓練をやりたかったが為に、わざと長い刀を作ったのだった。師範いわく、こんなことは過去あまり例がないという。皆、奥手なのか真面目なのか。

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(ここからは、画面から一歩引いて夢を見ている)

私は機体の最後尾に乗り込んだ。景色を遮る天井がなく、胸より上は外に出ている。私の前には他に5、6人の男性がいる。
最後尾の人間が全ての操作をするようだ。片腕を後ろに回して、機体後部の壁に取り付けられた何かを操作する私の姿が見える。

始まった!敵の攻撃を可能な限り躱(かわ)しながら弾を撃ち込んでいく。建物?室内に入った。途端に、敵の攻撃が激しく、じりじりとHPバーが減っていく。室内では敵も味方も人型アイコンで表示されている。たくさんの人型がうごめくなか、私の操作があまりにも下手すぎて敵の攻撃がばんばん当たる。
いよいよやばいという時、左側にある縦長廊下に緑色の人型を見つけた。上からわらわらと走り抜けていく。「それのところに行けば、HPバーが回復できるから早く!」前に座る仲間に促された。ああなんて下手くそなんだ……。100体ほどいたそれらを2、3しか受け止められず、そのままゲームオーバー。

視界が機体に乗り込んでいる姿勢に戻る。終わり。
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ー訓練……なのかこれは。
刀のほうはまだいい、パイロットのほうはシュミレーション装置かなにかかな(無理やり)。
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・病院へ(2つ目)

いつも通う大学病院……のはずなのに、内装ががらりと変わっていた。左に入ってすぐの待合所には、5、6人程度しか座れそうにないソファが1つあるだけ。暇つぶしに、自分の乗る車椅子を前後に行ったり戻ったりさせながら過ごす。おばあさんとおじさんと私と、それから車椅子の少年が1人。よく見ればそれは知り合いのSくんだった。お互い少し驚いて会話をしたと思う。広く開放感のあった以前とは違い、閉塞的で狭い。

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診察室が集まっている、ここから反対の右側の廊下の奥から誰かを呼ぶ看護師さんの声がする。受付前の青いソファの辺り「〇〇ちゃーん、〇〇ちゃーん」「〇〇ちゃんはいませんかー?」……んえ?わ、私のことか!?覗きにいくとやはり私を呼んでいたらしい、嘘だろ下の名前で……と思いながら看護師さんについて行った。

いつものように主治医の女性に診てもらえるとばかり思いきや、見たことのない若い男性医師が現れた。
青いソファの前を通り過ぎてそのまま廊下の突き当たりに広い空間があった。え。歯科の治療台のようなものがずらりと規則正しく並んでいる。各診察スペースを隔てるものは、淡い青色のカーテンと間仕切り板のみ。ここから見えるカーテンの正面に黒い文字で「消化器外科」「内科」「耳鼻科」……などと書いてある。そのうちの1つに案内された。終わり。
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ーこんな大学病院嫌だな。せめて名前の呼び方をどうにかしてくれ(笑)成人してからそういうところで下の名前で呼ばれるなんて想定外。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。