家をもらう・2回目の高校生活(2020.9.3・4)

先週木曜日と金曜日に見た夢

・家をもらう(9.3)

裏の家の母屋として使っている家を、私たち家族がもらうことになった。
私だけ戸惑っていて、両親はさも普通のことかのように家具の少ない部屋の中で座ってくつろいでいる。
前の日に裏の家で、母屋から同じ敷地の中のもう1つの家に荷物を運び出す子供とお父さんを見たと思ったら、まさか私たちの家が古くなったから裏の家をもらってそこに住むことになったと聞かされたときは驚いた。意味がわからない。

その家はあちらこちらに障子付きの窓があり、そのうちのひとつ天井近くの横長の障子を、外からの来客がいないかと開けたところ、ちょうど裏の家のお父さんの車が庭に入ってくるのが見えた。目が合ってしまった。……これからこうやって暮らしていくのか。やりにくい。

玄関を入って、上がり口からすぐに居間がある間取りだった。居間と玄関を隔てるのは横に何枚も連なる障子の戸のみ。縦長で細い障子戸を見て、綺麗だと思った。終わり。
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ー建て直す間だけリフォームする間だけ、などそういうのではなくて、もう自分たちの家に住むのはやめて裏の家を譲り受ける話だった。
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・2回目の高校生活(9.4)

大学を卒業したばかりだというのにもう1度高校に行き直すことになった。これは国の方針で決められたことで、よほどのことがない限り、小中高大→高と入り直すことになった。現在社会人の人は一旦休んで、高校に3年間通うのだそうだ。

受験を受けて受かったのはいわゆるバカ高校、大抵の人ならばあまり勉強しなくても入れる高校だった。私もめんどくさくて受験勉強なんてほとんどしていない。
校舎に向かうコンクリートの道には、地元の小中学校の時の同級生がたくさんいた。校庭の階段で中卒で働いている勉強嫌いの男の子を見つけた。見た目は昔と変わっていない。背の低いFくんだ。
女の子たちとも会った。Iさん、FさんにKRさん。Iさんのお姉ちゃんも30歳くらいになるがこことは違う高校に入ったという。

狭いホールに入る。
前に、呼吸器をつけた自走型電動車椅子に乗る男の人が5人ぐらいいる。先生の話が終わるとその人たちが1番にホールを出た。
色々な人が受け入れられる学校なんだと思った。バカ高校ではなかったかもしれない。

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最初の授業は美術室で美術の授業だった。他の授業はラクだけど、美術にだけは力を入れているという。
「これから1週間に1つは、作品を仕上げてもらいます」と美術教師の女の先生が教卓で言っている。 ポスター1枚でも造形品でも、とにかくその週に出された課題はその週のうちに提出するノルマがあるのだ。ええ、きつーと思った。終わり。
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ー2回目の高校生活はいったいどうなることやら。

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。