別棟への道(2020.3.25)

一昨日見た夢

学校の休み時間、廊下を歩いている。教室に帰ってきてまず1番に席の並びを確認した。私の周りには、Yさん・Oさん・Iさん・Tさんの席がある。たまたまか、知り合いの席ばかりだ。

次は数学の授業。私とTさんの2人だけ、以前にも行ったことのある別の棟の教室に行かなければならないため、急いで準備する。私は準備にもたついて、前の席のTさんに早く!と急かされてしまった。
教科書とノートに筆箱を持って、2人で教室から飛び出した。

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今いる校舎と別の棟の間には踏切がある。建物と建物の間を横切る踏切はその部分だけが外にあり、壁をぶち抜いた大きな通用口がこちら側と向こう側に1つずつある。

私たちは運が悪いことに、遮断機に引っかかってしまった。ひらひらと風に揺れながら降りてくる細長い棒と黄色い豪華な布。
他にも沢山待っている人がいるが、一部の人は電車を待ちきれずに遮断機をくぐっていく。何人かが向こうに渡れた。私も時間が惜しい。その人の波について線路の中を歩いた。線路は3本あり、私がいるこちら側から数えて3本目の線路に電車が入ってきた。しかし、それは普通の電車ではなかった。

見た目はよくある銀色に青色のスジが入ったボディーだが、先頭車両がトー●スと獣を合わせたような顔をしている。自分の意思で目の前に落ちている何かを食べながら、線路の上を跳ねるように移動しているのだった。
目が合う。驚いて真ん中の線路で立ち止まる私のほうへそれが向かってくる。私は咄嗟に、左手を銃化させ威嚇射撃をした。本当は許可なくこんな所で魔力弾を使ってはいけないのだが、考えるよりも先に身体が動いてしまった。3回目ぐらいに顔に命中して、それが怯んだ隙に逃げるように線路を渡りきる。その時線路の中にいた他の人達もばたばたと走り、いなくなった。
それは遮断機の外には興味を示さないらしい。もう人間のことなど目もくれずに、線路の中を進んでいった。それに襲われないための遮断機なのか。それが去り遮断機が上がると、何事も無かったかのように時間が動き始めた。

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呆気に取られ別棟の入口で突っ立っていると、右端にいる女性に声をかけられた。制服からして、その人は検問官だ。
私は左わきに教科書類を挟み、下ろした左腕の先、銃から右手で弾倉を外してポケットに入れる。(さっき撃ったのは魔力弾だったのになぜ)それから銃化を解くと、すくっと立てた左手の人差し指がよく見えるよう手のひら側を検問官に向け、肘を曲げ胸の前で掲げた。この人差し指にツタが這うような紋章でもあるのだろうか。OKと言われ別棟の中へ入った。

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別棟の1階は横長の円形の廊下。
Tさんと2人歩きながら、避けた者やこちらに関心がない者は追わず、攻撃してきた者には魔法を打ち込んだ。水色の魔力が飛んでいく。2人対複数人の組み合わせで何回かやりあった。(1回につき10人は超えていなかった)
ここからがあやふや。終わり。
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ー数学の授業はどうなった?

目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。