リビングで将棋(2020.10.5)

先週月曜日に見た夢

朝から、寝室の隣のリビングの騒音で目が覚めた。
布団から顔だけ出して見てみる。え?将棋盤?

いつもテレビがある位置に、将棋盤と紫色の高級そうな分厚い座布団が2つあった。
こちらから見て手前側には、灰色の和服を着た黒い髪のおじさんが座っている。おじさんの手元にはぴたっと1列に並んだ駒が7つくらいあるだろうか、身を乗り出し身体を前後に揺らしながらなにやら考えている。

リビングにはまだ日用家具があり、これも邪魔あれも邪魔とスタッフらしき人や私の家族が動いていた。机や雑貨類を奥の部屋に押し込んでいるらしい。
ネット回線関係のものを置いている高足の机は、向こう側をスタッフ、こちら側を羽生さんらしき男性が持ち、思いきり押し込んだ。ああ!ネットの線があるのに!切れる!!
羽生さんが線で繋がったままのモデム類を抱えて戻ってきた。よかった。どうやらそれらは対局中、外部へモニターを繋ぐために使うらしい。
それから、私は布団ごと家の外に追い出された。

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どこかの倉庫をスタジオにするようだ。見覚えのない倉庫の前の空き地に連れてこられた。倉庫の前面の幅いっぱいのシャッターを引きあげ、キャラメル色を基調にしたスタジオセットが組まれている。ただの対局ではないらしい。5、6人が座れるセットで、天井からぶら下げた大きな四角い物体には「〇〇戦」などと書かれている。(〇〇は漢字2文字、忘れた)

「は?こんなの聞いてない!家族からも聞いてない!」「終わるの夜の1時過ぎになるんでしょ?ならホテルで泊まろうよ。無理に家に帰らなくてもいいじゃん」私の家族は対局が終わり次第、何時であってもすぐに家に帰るつもりだという。
布団にくるまったまま、周りにいた人達に色々喚いてみたが誰にも相手にされない。終わり。
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ー世間で将棋関係のなにかがあったわけでもないのに、まさか一般的な広さの家のリビングを対局場として貸し出す夢を見るとは。

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柊りお
目覚めの珈琲を1杯。ありがとうございます。