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今日で仕事納めでした
1月号の締め切りが12月17日だった。今書いているのはカラー4ページの連載もので、締め切りは2月頭。
なので今週はそれほど忙しくなく、ぬるっとした年内最終日だった。
今年は彼女ができなかったが、仕事面は悪くなかった。
文章に対する考えが変わったのだ。
2023年は、なんとか記事を終わらすことが目的となっていた。
僕という人間が出ていなかった。
今年から他社の雑誌を読み始めた。ウェッジとAERAをよく読んでいる。
その中でたまに「この文章、いいなあ」と思う人がいる。今はその人の文章を楽しみにしている。
多分2023年は、その良さに気づかなかったと思う。僕は小説しか読まないから。小説への信頼が高すぎるから。雑誌の文章には楽しみを見いだせない、と。
しかし雑誌記者にも、文章への情熱が溢れ出ている人がいる!
僕の出版社の雑誌は業界紙で、毎月広告を取ってくるのに苦労している。
しかし文章がよければ……僕が手を抜かなければ、分かる人はいるだろう。
文章目当てに読者が付く日も、いずれ訪れるだろう。
今年は文章の腕が上がったかは分からないが、少なくとも文章へのモチベーションのあげ方を見つけられた。モチベーションのあげ方は無数にあるはず。それをできるだけ見つけていくという年齢だろう、27歳というのは……