公共交通が衰退すると、飲みに行ける酒場が減ってしまう
飲んで守ろう酒蔵と酒。乗って守ろう公共交通
こんにちは。酒場巡りを楽しんでいますか?
今回は到達難易度について考えてみます。
酒場は文字通りお酒を飲む場所。飲んだ帰りは自分で乗り物が運転できないのは当たり前。お酒を飲まないという選択は可能な限り選びたくありません…。となれば、飲みに行くときは、公共交通機関を利用することになります。
大都市のように鉄道やバスが充実していればよいのですが、地方に行くと県庁所在地であってもモータリゼーションが予想以上に進行していて路線バスすら使いづらくなってしまっていた街もありました。
興味深い店があるのに、交通手段がなくて飲みに行けない。残念ですが、そうしたエリアがじわじわと広がっています。公共交通機関の衰退は地域に暮らす人々の足が失われる問題であり、私たち飲兵衛にとっても由々しき事態なのです。
酒場に行くことだけが問題ではありません。車や自転車でしか到達できない街が増えると、その街で長く続く酒蔵の存続にも影響します。
酒蔵見学の醍醐味は、見学後に製造者と話しながら感想とともに味わう飲酒ですよね。試飲できれば納得して3,000円以上の吟醸酒を買うのに、運転しなければいけないからと試すことができず、小さくて安い180mlのカップ酒でお茶を濁す。公共交通がないとそんなお客さんが増えてしまいます。
到達難易度が高いけど行きたい店
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