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就職活動でモチベーションがのらない君へ

就活のお父さんこと高岡淳弥です。
今まで2万人に近く面談してきて、本当に様々な人と面談をしてきました。

その中で
「就職活動でいまいちモチベーションがのらない」
という方もいたので、
その人たちがどうやってモモチベーションが上がったのか?」
について語ります。

友人紹介でご紹介頂いたAさんのお話です。

7月末あたりにお会いしたのですが、
ほぼ何もしていない状態で、最初の面談では

「自己分析とかやったほうがいいんですよね」

「インターン行くべきですか?」

「自分はあまり頑張るの好きじゃないんですよね」

っていう感じでつかみどころのない方でした。

過去の経験を雑談交じりに聞いていると

「人生でバイトをしたことがない」

「今まで人生で本気何かに取り組んだことがない」

「高校時代は海外に3年間留学した経験」

「軽音サークルで初心者ながら頑張って最終的には周りから信頼されるレベルまで成長した経験」

など+も-も赤裸裸に話してくれました。

2回目の面談の時に、課題を与えたのですが全然やってきておらず
「わからないからこんなもんで・・・」
という感じで
私からすると
「かなりやばいやつだな・・・・笑」
と汗たらたらの感じでいました。

その後、彼に
「やるんだったやる」or「やらないだったらやらない」
どちらでもいいけど、
「本人のやる気がないのに私だけ色々頑張ってもどうしようもないよ」

って本気で向き合ってみました。

彼は

「・・・・・」


「・・・・・」


「・・・・・」


彼を試す意味で、
「わからなくてもいいので自分なり最大限やってみて、
もしわからないことがあればLINEでいつでも相談してきていいので」

と話して面談後のLINEで「応援メッセージ」を送りました。

すると、その後、彼から
「頑張りたいのですがこの部分がどうしたらいいか
わからなくて教えてもらえますか?」

など質問がくるようになり、次回の面談では以前とは比べ物に
ならないほど自分に向き合うようになっていました。

彼が頑張ろうと思った理由は
「追い込まれないとやらないタイプ」
「せっかく真剣に向き合ってくれているのに返さないのは失礼だと感じた」

など自分なりの理由が見つかりました。

人に影響されて頑張ってきたり、
仲間もために真剣に努力するのが
彼のモチベーションだと発見できました。

このように人によってやる気スイッチは違うものです。

就活はやらされるのではなく、自分のためにやっていくものなので
自分のモチベーションがなんであるか?を理解して行動していくと
自分なりのコントロールできるのだと思います。

そんなきっかけになれるよう日々学生と向き合います。