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【コラムVol.3】代表高岡との出会い
就活のお父さんのママフリーランサー 武藤です。
私は、代表高岡と出会って10年超、一緒に働き始め7年ほどのご縁になります。
ここでは、私が高岡と出会った就活生のことを振り返って、記していきます。
あくまで個人のお話しになります。こんな人もいるんだな、くらいに思っていただけると嬉しいです。
悩める就活生だった
10年以上前、私が就活生だったときに、現在のグラハン(逆求人型就活イベント)の前身となるイベントをテレビで知り、参加申し込みをしたのがきっかけです。
当時、私は悩める就活生。
学業を中心に、一定の努力をしてきた自負はあったものの、人からどう見られるか、評価されるかを大きく気にする性格で、自分自身に考えの軸、やりたいという心からの願いがないことに、自信がありませんでした。
完璧主義でプライドが高い。
自身が思い描いた姿に到達していなければ、何も成せていないという
0か100かの思考。でも、就活初期に、これまで自分がやってきたことを歴史年表のように書き出してみると、自身が「アピールできる!」と思える経験はほとんどありません。愕然としていました。
そして、八方美人で、やることは全部うまくいかせたいけど、就活ではそれができない、という壁にも当たっていました。
学校の勉強は、試験というものの対策をすれば超えられたけれど
就活は、企業との相性との世界。
相手企業に合わせてESを見せていくことに違和感もあるし、実際に選考にも受からない。
どうしたらよいかわからなくなっていました。
大手企業の夏冬インターンにも行くなど、積極的かつ上手くいっている就活生風ではありましたが、内心もやもや、ダメな自分を、誰に見せることもできずにいたのです。
そんなときに「面白い就活イベントがあるみたいよ」と親が教えてくれ、
テレビの録画を見たのが、今のグラハンとの出会いでした。
自分からPRする?
当時、それは想像がつかない世界で、怖くてたまらない領域だったはずなのに、不思議と、ビビッとくるものがありました。
何か突破口になるかもしれない。
そう思って、まずは面談登録をしました。
そして、当時は直接オフィスに出向き、迎えてくれたのが高岡だったのです。
一言でプライドを壊し、前に進むきっかけをくれた
当時のオフィスのある雑居ビルの階段を上がり、出迎えてくれた高岡の第一印象は、強面でちょっとぶっきらぼうな人。
正直、ホスピタリティ溢れるという印象とは違い、どちらかというと怖いかも、と思いました。
そして、話し出すと、質問など話の展開がとても速いんです。
なんじゃこりゃ。こんな人、会ったことないぞ。
でも不思議と、どんどん自分のことを話せたんです。
これまで頑張ってきた経験、でも就活でPRできるほどのものではないと思ってしまうこと、家族のこと、恋愛のこと、就活で自分の現実をみて愕然としていること、本当は就活なんてしたくなくて、全然違うことに興味がある気がするけど、自分自身の気持ちもわからないくらい人の目を気にしてしまうこと。
話すこと、2時間。最後の方は、泣きながら話していた気がします。
すると一言、こう言われました。
「お前、面倒くさい女だな」
………え?
そんなこと、普通言わなくない?
衝撃でした。笑
でも不思議と、いやな感じが全くしなかったのです。
それどころか、そうなんですよ、やっとそう言ってもらえたと、心のどこかで思いました。
この言葉が衝撃的すぎて、その後のやりとりをつぶさには覚えていませんが
今はいろいろ混乱していると思うけど、解きほぐしていけば
君のパワーは人一倍あるから、大丈夫
まずは下手に考えるより、アクションして
というようなことを言ってもらった気がします。
そうして、大学3年生も終わりになるころ、今のグラハンに参加することを決めたのでした。
高岡に感じる魅力
「怖そうに見えて、この人には話せる」
「これだけしか話してないのに、なんで私のことがわかるの?」
イベントに参加し、就活後は学生インターンとして、その後高岡とお仕事をさせていただくことになるのですが、
こうした感想を抱く人は、私だけではないんだなと知ることになります。
そして面談をしてもらったときに、忘れられないのが
「この人、ビジネスとしてだけでやっているんじゃないんだな」
という感覚。
不思議と、就活で内定をもらう、という一ゴールの先を見て、私という人の人生を応援してくれる感じがしたのです。
今は、高岡が独立して社の代表となり、仕事も多方面になっていることもあり、学生と初回に向き合う時間は少なくなっています。
短い時間の中で話を聞き、学生を見抜いてく必要があるので、よりぶっきらぼうに感じる人もいるかもしれない。
でも、私が出会ったときから、この基本的なスタンスは変わらないのではないかなと思います。
長くお付き合いすればするほど、魅力が深まる、そんな人だと感じます。
こうした原体験があり、今でもお仕事を一緒にお仕事をさせていただくに至っています。