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今も良いけど、昔もそれなりに良かったと思いつつ のんびり暮らしてます。 決して白黒ではなくカラーの世界です。

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今も良いけど、昔もそれなりに良かったと思いつつ のんびり暮らしてます。 決して白黒ではなくカラーの世界です。

最近の記事

懐かしのとき。おが屑倉庫

製材所から出た木クズの おが屑は集められ倉庫のような小屋に入れられます。 おが屑はお風呂屋さんとかに燃料として利用されます。 このおが屑倉庫が子どもたちの遊び場になりました。 おがを出し入れしてるうちに傾斜が出来、 まるでスキー場のゲレンデのようで、ふわふわしていて 飛び込んでも転がっても 全く怪我無く遊ぶことが 出来ました。

    • 懐かしのとき。製材所

      太くて大きな丸太は製材所で滑車を使った機械で運ばれてたり、 電気のこぎりで柱や ぶ厚い板に切断されてました。  そこはすごくうるさい 場所です。 それでものこぎりからは 雪のように木クズが飛び散るのが見えたり、 新鮮な木の香りが漂って、 面白そうな場所でした。

      • 懐かしのとき。丸太の掘り池

        深川には丸太を貯留して おく掘り=池がいくつかあり ました。100m四方 位の大きさで江戸時代に造られた運河に繋がってました。 なので水質はさほど悪くは なかったです。 掘りにはかなり太い丸太が 浮かべられていて、 子どもたちがその上に乗って遊ぶことがありました。 濡れていて、ゆらゆらする 丸太の上はかなり怖かった です。 大人になってからも夢に出てきたほどです。

        • 懐かしのとき。材木屋

          材木屋さんが材木を 保管する為の倉庫は高さも 広さも大きかったです。 どちらかと言えば雑な 作りだった気がします。 今その倉庫はリノベーションして おしゃれなカフェとか ブティックとかになっているのを見ると驚きです。

          懐かしのとき。道路脇

          深川は材木の街なので火の 心配を特にしていました。 道路の脇には住民が 初期消火に参加出来るように水を貯めておく石作りの箱が置いてありました。 また、同じようにゴミを入れておく木製の黒い大きな箱も良く見かけました。

          懐かしのとき。道路脇

          懐かしのとき。消し壺

          かまど、ヘッツイで 煮炊きを終えてそろそろ 火を消すという時に使われるのが消し壺、火消し壺です。 今はステンレス製や陶器等いろいろありますが、 当時は耐久性の良い鋳物が 主流でした。 炊事を終えて火を消すと いうより、残り火を無駄に しないで消し炭にして 取っておく為です。 消し炭は着火が簡単なのと ただ同然なので火鉢の燃料として良く使われました。

          懐かしのとき。消し壺

          懐かしのとき。ヘッツイ②

          鋳物製かまどのヘッツイは 上部に穴が空いていて 羽釜やおなべの周囲の大きさに合わせて穴の大きさを変えることが出来ました。 我が家ではお釜と鍋の 大きさが同じだったので 輪っかを変えることなく 使ってました。

          懐かしのとき。ヘッツイ②

          野犬。

          テレビタックルで野犬の報道を見た。 野犬の被害や迷惑も十分理解しているつもりです。 でも、捕まって檻に入った犬の怯えた眼を見た時、涙が出てしまいました。 大型犬で、見た目も可愛いとは決して言えないこの犬は この後いったいどうなったのだろう?

          野犬。

          懐かしのとき。七輪と練炭

          練炭に火を点けるのに 苦労しました。 練炭の下から火を燃やし、 練炭に火がしっかり点いて から一旦それを横向きに します。 火の点いた方の穴に火箸を 差し込み、穴を二本の箸で挟んで持って七輪に入れ込み ます。 火の点いた面が手のそばに あるので結構熱かったです。

          懐かしのとき。七輪と練炭

          懐かしのとき。練炭

          家の中では 薪を燃やせないので 練炭とか豆炭、炭を使い ます。 炭は今でも、高価なので 炭の粉を練った練炭や 豆炭が良く使われました。 7cm 程の豆炭は持ち時間が 短いのと火力の点で 火鉢とかに使い、 練炭は持ちが良いので 七輪に入れてこたつや 長時間かかる煮物作りとか に使われました。

          懐かしのとき。練炭

          懐かしのとき。かまど

          特にお金持ちではない 普通の家では かまどは土で出来たもの ではなく 鋳物製のヘッツイと 呼ばれるものを使って ました。 これだと幅も奥行きも とらず、設置も簡単です。 都内深川は材木の町で 簡単に燃やす板切れが手に 入った為かもしれません。 ヘッツイは主に ご飯炊きや味噌汁作りに 使われました。 夕方になるとどの家からも ご飯の炊き上がる独特の 芳ばしい匂いがしてきて 子供たちは 遊びを止めてそろそろ家に 帰る時間になったことを 腹の虫が知らせて くれました。

          懐かしのとき。かまど

          懐かしのとき。火鉢

          昔の家は壁に断熱材が 入っていないので とにかく寒いです。 それでもみんなが 火鉢のそばに集まったり、 話しをしたりで 楽しかったです。 火鉢専用の五徳を灰に刺してお湯を沸かしたり、煮物をしたりもしてました。 たまにふお餅を焼いたり、 焼きおにぎりを作ったり、 みかんを焼いたりも してました。

          懐かしのとき。火鉢

          懐かしのとき。暖房器具

          まだ都市ガスが引かれて いない頃の 暖房の主流は火鉢でした。 やくざがキセルを叩くのは 四角い火鉢。 我が家では陶器の丸形です。 程良い灰で充たされた 火鉢の中、 熱くはないけれど 火の点いた炭が遠赤外線 効果で ほんのりと手や部屋を 暖めてくれました。

          懐かしのとき。暖房器具

          懐かしのとき。蛍光灯

          大抵の家の電灯は 白熱電球でしたが 少し裕福になると蛍光灯照明を使う家も増えてきました。 蛍光灯に手をかざして 横に振ると 五本指がもっと多くに見えて不思議に思えました。

          懐かしのとき。蛍光灯

          懐かしのとき。部屋の電灯

          昔の電灯は白熱灯でした。 電球のそばにスイッチが あって、指で捻って点けたり消したりします。 当時は部屋にコンセントも あまりなかったです。 なので、松下電器の二股ソケットが良く売れてました。 一つに電灯、もう一つに ネジ込みコンセントを付けて アイロン等の電気製品に使ってました。

          懐かしのとき。部屋の電灯

          懐かしのとき。街灯

          電柱には所々に街灯が 附いてます。 その街灯には手の届く所にスイッチがついてました。 朝や夜になると誰かが スイッチを捻って 点けたり消したりする ようになってます。 LED と違って、 暖かな色合いで街を照らしてくれる街灯を見ると ほっとすることが 出来ました。

          懐かしのとき。街灯