
今日は自分の中に湧き上がる
「怒り」の感情についてお伝えします。
人は誰でも怒ることがあります。
その原因を見つめてみると、
自分がないがしろにされているからのようです。
実はクレームの本質も同じです。
誰かに、お店に(会社に)悪口を言う時、
その人(店、会社)を許せていない自分がいます。
そんな時には、自分の心が乱れています。
負のエネルギーが心の中に満載です。
でも、その負の感情も自分ですし、
湧き上がる感情を
変えることは出来ません。
私もそうです。
大切な自分の自尊心にも関わります。
ただ、その負のエネルギーを
相手に向けるときには、少し注意をしています。
Youメッセージを使わない。
I メッセージで伝える。
パワハラが企業でも大きな問題になっています。
「だいたい、お前は、、、、、、」
「君は、ミスばかりして、、、、」
主語がYouの会話です。
「僕は、そのことにこう思う」
「私は、そのミスを、、、考える」
主語が I の会話です。
Youメッセージは人格否定に繋がり
パワハラも引き起こします。
I メッセージは、
自分の考えを相手に伝える行為です。
部下の成長を願えば、適切な「叱る」行為も必要です。
また、一方で
感謝をする時、
喜んでいる時、
感動している時
心は動いていても、整っています。
そんな自分の時間を増やしませんか?
負のエネルギーから離れて、
プラスのエネルギーに交わっていましょう。
その為の「心の処方箋」が
前回お伝えした
シャンパンタワーの法則にあります。
シャンパンタワーの一番上にある
自分のグラスが満たされることが、
こころに余裕を生みます。
あなたのシャンパングラスは、
いま、何パーセントくらい満たされていますか?