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【魂の投稿#1】現在の日本に対し感じる危機感。と旅に関する考え。

*以下はあくまで僕個人の意見です。参考までに。

最近、日本の現状を見ていると、正直なところ失望し、危機感を覚えざるを得ない。政治は混迷を極め、経済は停滞し、若者の未来への不安は増すばかり。「増税増税、一向に終わらない少子化、フジテレビの隠蔽疑惑、財務省・・・などなど。。(これ以上は述べませんが)」それなのに、多くの人がこの状況に無関心だったり、「どうせ変わらない」と諦めムードになってしまっている。なので、大多数は当然投票には行かないし、「自分に影響がないのなら、どうなってもいいや」といった声まで聞こえてくる。正直言って、自己本位的・短期的視点で、将来的・長期的観点では何も考えてないのだと、その浅はかな思考に呆れてしまった。

だけど、本当にそれでいいのか?

日本の社会は、どんどん内向きになり、世界の変化に対応できなくなっているように感じる。固定観念に縛られ、新しい価値観を受け入れる余裕がなくなりつつある。経済の停滞は、「挑戦しないこと」が当たり前になってしまった結果とも言えるかもしれない。また、日本人は同調圧力などで、「まわりの人がやってるから」と言って、自分の意見を押し通すことが少ない。なので、俺のようにとがった人間がいれば、出る杭は打たれるようにたたく人も出てくるだろう。なぜなら、「みんなと一緒なら、安全安心だから。」だが、そんなマインドではこのまま、日本は世界に取り残され、ただ静かに衰退していくだけだと感じる。現に、GDPランキングはドイツに抜かれ4位に転落、また1990年代に時価総額トップ10には日本企業が多々見受けられたが、現在ではほぼアメリカのGAFAMなどが占めており、日本企業など見る影もない。ガザ難民を受け入れようとしているそうだが、移民がますます増加しかつては幸福な国として知られたスウェーデンのように、犯罪率が増加し荒れてしまう可能性だって大いにある。だが、俺は日本の暗い未来を望んでいないし、周りのみんなにもそうなってほしくない。実際、著名人も以下のように述べている。

「日本人は問題を直視せずに、先送りすることで解決しようとする傾向がある。しかし、問題は時間が経てば経つほど悪化する。」

大前研一(経営コンサルタント・評論家)(出典:『新・資本論』)

「日本の最大の問題は、未来に対するビジョンの欠如である。過去の成功体験にすがり、変化を恐れることが、日本を衰退に導いている。」

堺屋太一(作家・元経済企画庁長官)(出典:『団塊の世代』)

かつての日本には「武士道」という誇り高き精神があった。武士道とは、単なる戦の作法ではなく、生き方そのものだ。誠実であること、勇気を持つこと、義を貫くこと、自分を磨き続けること。そして、どんな逆境の中でも己の信念を持ち、果敢に挑戦すること。だが今、この武士道の精神はどこへ行ってしまったのか?(特に、自分の利権のためしか考えてない政治家を見ていて思う)。参考までに、武士道とは以下のような考え方をされている。

「武士道とは死ぬことと見つけたり。」
→ 武士の生き方は、常に死を覚悟し、それに備えることにあるという意味。

新渡戸稲造(出典:『武士道』)

「至誠にして動かざる者は未だこれあらざるなり。」
→「誠を尽くしても動かないものは未だかつてない」という意味で、誠実さと忠義を重んじる武士道の精神を表現。

吉田松陰(出典:『留魂録』)

この閉塞感から抜け出すために、僕が強く勧めたいのが「旅」だ。

旅をすると、日本の当たり前が当たり前じゃないことに気づく。言葉が通じない、文化が違う、価値観が違う、でもそんな中でも人とつながれる。そういう経験をすると、自分の世界が一気に広がる。日本の外に出て、視野を広げることで、自分が今まで信じていた「常識」がいかに狭いものだったかが分かるんだ。

旅をすれば、日本の良さにも気づける。世界の国々を見て回ると、日本の安全性、清潔さ、人々の礼儀正しさがどれほど素晴らしいものかが分かる。一方で、海外のエネルギッシュな若者たちを目の当たりにすると、「このままでいいのか?」という危機感も生まれる。日本の未来を変えるには、私たち一人ひとりが武士道の精神を取り戻し、果敢に挑戦することが必要なんだ。過去の偉人達も以下のような言葉を残している。

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。」
→ 人生そのものが旅であり、時の流れも旅人のように移ろい続けるという意味。

松尾芭蕉(出典:『奥の細道』)

「旅は、偏見や狭い考え方を打ち砕く。」
→ 旅をすることで、新しい文化や価値観に触れ、視野が広がるという考え。

マルコ・ポーロ(出典:『東方見聞録』)

だからこそ、僕は「バックパックフェスタ」にぜひ来てほしいと思っている。

バックパックフェスタは、旅好きな人たちが集まり、新しい世界を知るきっかけを作る場所だ。ここに来れば、実際に世界を旅した人たちの話が聞けるし、自分も「よし、旅に出よう」という気持ちになるはず。何より、同じ志を持つ仲間と出会えるのがデカい。

旅をすることで、今の日本の「ヤバさ」にも気づける。海外の活気に触れれば、「このままじゃダメだ」と本気で思うようになるはずだ。日本を良くするために何ができるか? どう生きるべきか? そんなことを考えるきっかけにもなる。

旅は、自分を変え、日本を変えるきっかけになる。かつての武士たちが己を磨き、信念を持って生きたように、「旅を通じて本当の強さを手に入れたい」と強く感じる。

だから、迷ってる暇があったら、とりあえずバックパックフェスタに来てみてほしい。そこから、絶対何かが変わるはずだから。

変わるなら、今だ。まじで今しかない。「いつか」なんてやってこない。

*少々、強めの言葉で語らせていただきました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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