雨の季節
今日の朝は重苦しい。お天気は曇り、湿度が高め、気温も朝にしては高い。
このような時に一発奮起してランニングしたり筋トレしたりすると後で疲れたり、気分が悪くなったりと大変になるのでやりません。
電車に乗っている人が心なしか少ないように感じます。気のせいでしょうか。
そういえば、学生がいないですね。一人も。なぜでしょうか。
私は電車で学校に通ったのは大学だけです。大学は日によって授業のあるなしがあるのでいつも同じ電車には乗るとは限りません。
今、社会人の私は毎朝同じ電車の同じドアから乗車します。だから、人や物のあらゆる景色の前日との違いがよくわかります。
学生の頃は電車でしたが、今ほど時間が一定ではなかったので車内の人も物も同じ景色ではありませんでした。
電車を降りたあとはバスに30分ほど乗ります。これが梅雨時の雨の日は辛い。
カッパは着てませんでしたが、濡れた傘や洋服が湿気を含んだ空氣を充満させます。生暖かい気温とともに。
バスの床は滑ります。おまけに今のようにキャッシュレスではないので小銭を両替するため運転手さんのところにまでいくが大変でした。
しかし、通い続けました。卒業まで。
当時はクラッチバックに憧れどこにいくにも鞄は少し大きめのクラッチバック。肩から下げることもできず不便でしたが、かっこいいつもりでした。
記憶って匂いが伴うと具体的になりませんか。私は梅雨時の雨の匂いを嗅ぐと便りないけど一生懸命だった自分を思い出します。
あの時ああしておけば、こうしておけばという事も考えますが、その結果今の私があるので満足しています。
雨降ってわたし固まるです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
低気圧な憂鬱ですね。
明日も開くことを続けます。
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