他人の課題を自分のものにするのはお門違いだってさ
苦しい時は誰かに頼るのが自然の摂理、困った時はお互い様だろ、私がどんなに忙しくても誰かが困っていたらその人に耳を傾け、手を貸す、そんなん当たり前じゃん。それを繰り返していたら、自分のことが疎かになってしまった。ということでその辺を整理してリセットしたいと思っていて。
だいたいいつも他の人を助けるくらいのキャパシティを残して仕事をしていればいいんだろうけどさ。そんな要領よく動くことなんてできないからいつでもほぼ一杯の仕事量を持っている中で、誰かの力になりたいという性格が災いし、私宛に届いたメッセージをつい読んでしまうんですよね。そうすると、すぐに返事しなきゃいけないと思ってしまう。こっちの仕事はいったん手を止めて、メッセージをくれた人が困ってる、助けなきゃ、と。そんなことを繰り返している間に日が暮れ、自分のやりたかった仕事の半分も終わっていない、という悪循環。
何が悪いのか。
優先度付けだろ。自分の仕事を最優先に考えないと、自分が苦しむのだから、それをまず忘れちゃダメだよな。めっちゃシンプル。
ところで、なぜ私は、困ってる人、苦しんでいる人がいたら助けてあげたくなってしまうのか。
それは、単純にその人が苦しんでいるから救済してあげないと、なんだろうけど、その裏には「私がいい人と思われたい」という気持ち悪い感情が潜んでいるように感じるね。
ここを深く切り込んでいくとまたいつもの自分大嫌いです論になっちゃうからやめておくけど、今言えるのは、嫌われる勇気をもう一度きちんと読もうかな、ということですね。Kindleで買った気がするんだよな。買ってなかったっけか。