ブレインウォッシュ

創作家にとって『カタルシスプラン』に並ぶ名著『ずっとやりたかったことをやりなさい』に書いてあったワーク、〝朝ノート3枚分文字を書く〟ってやつ、何て名前だったかな。ブレインウォッシュだったっけ?

午前中は仕事が捗る。時間の進み方が遅い。
毎朝マクドかミスドか、マクドとミスドに行く。
特に今日みたいな雨の日には。

インプットとアウトプットについて。
最近友達と音楽のプレイリストを交換する機会があった。友達にプレゼントする為に自分の人生からとびきり趣味のいいものをひき出してくる。結果、自分の作ったプレイリストをよく聴く。これがまさにアウトプットの効能だと思う。
自分の好みの再認識。

というわけで、朝からマクドで作業をし、ミスドに移動をしたけどまだ時間が全然余ってるので、音楽に限らず人生でとにかく好きになったものをひたすら列挙してみる。
ブレインウォッシュの時間だ。

ドラゴンクエスト5のゲームと小説、これが最初のゲームで最初の小説。スーファミでプレイし、プレステで、スマホで、何度も何度もクリアした。スラムダンク、スラムダンクに憧れて小2から大学卒業までバスケした。ドラゴンボール、何もかもが好きだった。初恋はブルマかビアンカか。ハンターハンター、ワンピース。幽遊白書。冨樫義博のペン画。ここまでが小学生
池袋ウェストゲートパーク。木更津キャッツアイ。エックスジャパン、黒夢、ルナシー。ジブラ。中学、高校はバスケに夢中だった。〝インプット〟なんて単語も知らない。
美大生になって生活が変わる。学校に縛られず、部活にも縛られない。インプットという意識が芽生える。古本屋に行き知ってる名前を手当たり次第に買って読んでいく。村上春樹にどハマりし、小説だけでなくエッセイを読み、翻訳作品を読んだ。レイモンドカーヴァー、レイモンドチャンドラー、スコットフィッツジェラルド。ティムオブライエン。ティムの『本当の戦争の話をしよう』と『世界のすべての7月』はホント好き。
カラマーゾフの兄弟、変身。
松本大洋、五十嵐大介、いかにも美大生が好きになりそうなラインナップ。
25歳で北方謙三の水滸伝を読み始めてから10年は北方謙三に夢中になった。量はいくらでもある。北方謙三だけでそれまでの人生で読んだトータル読書量を超えてると思う。水滸伝、楊令伝、岳飛伝、三国志、史記、楊家将、血涙、チンギス記、、、。30を超えてより明確に勉強という意識が強くなる、コテンラジオ、科学のラジオ、スッタニパータ

ブレインウォッシュ終わり。
すごい、なかなかのインプット量、いいラインナップじゃないか。
インプットってのは『死ぬほど好き』になった量が大事たと思う。『我ながら良い趣味してる』ってのは自信にもなる。
自分の好きなものをただひたすらに列挙する。
あなたもやってみては如何でしょうか。

そういえば、川端康成の〝掌の小説〟ってショートショート集、面白すぎて興奮して全部読んでないな。

ではまた

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