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厳選!サロン生の声「学び&成長の軌跡」 Vol.37 Jan. 2023

読者の皆さん、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

これからも生徒の生の声を厳選してまとめ、臨場感たっぷりにお届けしていきたいと思います。読むだけでもタメになる、サロンへの入会を検討中の方への雰囲気つかみや何を学べるのかなどの一助となれば幸いです。

◆Aさんの授業後のレビュー


まずは英語について。
先日のレッスンで教えていただいた「賞賛する」の2つの単語の使い分けについて軽く復習した際に、
メモを見ながら読んだら、スペルに引きずられて発音を間違えてしまった。
コミュニケーションをとるうえで、正しい発音でのスピーキングは必須(発音が違うと意味も変わってしまったりする)。
このサロンのように、正誤の指摘を正しくいただけるような場で英語を声に出す機会を積極的に作らないと、間違いの気づきも修正も出来ないのだと気づく。
・Admire:「共感」のある賞賛。対象によって自分も心から良い気持ちを感じ、褒めたいと思う際に使う
・Praise(発音注意!):一方通行の賞賛。自分の共感は含めず、対象のみに焦点を当ててをシンプルに褒める際に使う

英語以外の部分では、先生おすすめのNHKスペシャル(認知症の母と脳科学者の私)のお話で時間が飛ぶように過ぎてゆく。
誰にとっても避けられない老いと病というものを、リアルに、それを学者の視点で見せる。
その見せ方に価値あり。いわゆるドキュメンタリーや科学番組とは一線を画する深さと説得力がある。
また7年間カメラを回し続けた膨大な記録やエピソードの中から、あのような切り取りをしてストーリーを作り上げた構成も素晴らしいと感じる。
などなど。様々な思いや受け止めがあるけれど、、、(どちらかというと私は感性の面に終始してしまいがちだが)
あえて健康を保って生きるためには?という観点で自分は何をすべきか考えると、
「よい生活習慣を送ること」に尽きる、とのこと。

生きているという事は、死に向かって進んでいるという事でもある。
老いも死も、遅らせることはできるけれど無くすことは出来ない。
どう抗っても老いは来る、それに対する心構えを正しくして、良い生活習慣を整えることが大切。
では良い生活習慣とは?
適度な運動、適度なお金、そして適度な負荷(勉強)がバランスよく習慣化されている生活を送ること。
このバランスが崩れると病気になる。
特に健康は大切。どんなに他が満ち足りていたとしても、健康なくして幸せは成り立たない。
楽しく学び体を動かしていれば、極論としては、大学病院も薬もいらない。
やるべきことを習慣にしてしまえば、負荷の部分も苦ではなくなる(歯を磨くことと勉強する事を同じ感覚で行えるようにしてしまえばよい)。

言われてみれば、、、
家庭の事情でレッスンをお休みしていた冬休み期間が明け、毎週のレッスンのルーチンが戻ってくると、
自然とその準備や復習のルーチンも戻ってくる。
授業のある日は朝から(実際には前日の夜あたりから(汗))何となく緊張感が増して、脳と体が学びの準備に入っていく感覚がある。これも一つの習慣化。
実は教える側も同じ、とのこと。
納期、リミット、due dateを決めることは何においてもとても大切。これがあるからそこから逆算して自然とアクションを起こすようになる。
いつかやる、余裕のある時にやる、と思うと、楽に流れてしまって結局できずじまいになってしまう。

健康はお金では買えない。だから良い生活習慣は大切に。
お金では買えない他のもの、知識、教養なども丁寧に大切に育てていきたいと思った。

◆Bさんの授業後レビュー


先生からご紹介いただいたNHKスペシャル「認知症の母と脳科学者の私」は、今ならNHKプラスというアプリで視聴できます!
1/14(土)午後10:49までだそうなので、まだの方はぜひ。

私は本日視聴しましたが、心と頭が震えてしまって、いまだにレビューとしてうまくまとめることができません…

母が認知症を発症してからの7年間のリアルな年月(現実)を、脳科学者である娘の「私」がどのように受け止め、感じ、母父娘3人で暮らしてきたのか。
語り部の、娘である「私」が脳科学者だからこそのアプローチも随所に当事者の視点で組み込まれているので、情報の説得力はそれだけで別の特集が組めるほどでありながら、
感情や生活はものすごくリアルに包み隠さず、淡々と記録され語られていきます。

普通のドキュメントや学術的な番組とは全く違い、私は見終わったあと、一本の映画を見たような感覚になりました。

きっと、見る人によって、見終わった後の感想も、引き出される記憶や思い出も、これから先にことに対する感情も、全く異なると思います。

みなさんも、お時間があれば、ぜひ💐
世にあふれるたくさんの映像作品の中から、このようなものを見つけ出して伝えてくださった先生には、改めて心から感謝です。(他の課題図書なども同様ですが)

(個人的には、茶碗蒸しを作っている台所にお母さんが来てくれたシーンでの「私」の一言に、最も心がふるえました)

新入生。海外からCさんの授業後レビュー


夫(Naito Kenji)の紹介で、今日からSyun先生のレッスンを受けることになりました。現在シンガポール在住で、小学生の息子2人がいます。
今後どうぞよろしくお願いいたします!

今日のレッスンでの学びを書き留めておきます。

先生とフリートークしていると、自身に「喉まで出かかっているけど出てこない」ワードの多いこと!
・cutting edge 時代の最先端
・province 田舎
・completion 完成形
・sunshine(私が使ったsun beamは学術用語だそう)

・He's not good at cold weather.
 →私は「(彼は)寒さに弱い」をHe's weak against cold weather.と言ったが、上の表現のほうが良い。もし近い間柄との会話なら、「weak」「hate」でもいい。(Hateはビジネスシーンでも、例えば交渉場面などでの強い拒否の意味合いでは使える)

・Did you make youself understood?
 →先生にこう聞かれて、私はその意味を「深く理解しましたか?」と受け止めたが、それは勘違いで、実際は「相手に通じたかどうか」を問うものだった。
この「使役動詞+oneself」は英語脳でないと出て来ない。例えば「make oneself at home」(くつろぐ)も、フレーズとして自身は意味を知っていたが、本当の意味でなぜこのような文法になるか理解していなかった。
脳の使い方の転換、英語をフレームワークで理解することの重要性を感じたレッスンでした。

まとめ

皆さんそれぞれに頑張っており、良いスタートを切っていますね。今後も「本質」「教養」「メンタル」をキーに大人の学び直しを支えていけたらと思います。

Syun

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