続 とりあえずどこかへ/RICOH GR2
まず最初に
この記事は前回の続きです。まだ見てない方はそちらも見てみてください。
どうもgigです。
旅行で上がったテンションのまま書いてみた記事でしたが、意外と楽しくて、これからも定期的に書いてみようかなと思っている今日この頃です。
とりあえず、続きを書いていこうと思います。
大洗漁港 続き
大洗漁港近辺を散策します。
近くのお店を覗いてみますと、美味しそうな海鮮が並びます。時間もお昼を過ぎようかという頃だったので割と数が減っているものもありました。
海産物の販売以外にもカキ小屋やいいだこ焼きなんてのもありました。
そして漁港の方へ向かいます。
時間も時間なので水揚げみたいなのは終わっていて、片付けをしてるようでした。
もう少し先に進むと漁で使うであろう道具を置いてある場所が。普段目にしない道具ばかりでなかなか興味深い。
ロープはまだわかりますが、網とかこういう感じで絡まないのかな?(絡まないんだろうけど)
大洗磯前神社へ
大満足で大洗漁港を後にし、次の目的地である大洗磯前神社へと向かいます。
海岸沿いを歩いていると、小磯にポツンと立っている灯台を見つけました。
近づいて見てみるとなんとも言えない雰囲気を放つ不思議な建築物でした。太平洋と陸地を分けている境界線?みたいな感じ。なんとなくこの建物を越えるとやばい領域に行くんじゃないかみたいな(は?)
冗談はこのくらいにしてこの建築物、灯台ではなく、灯柱と言われるものだそうです。(この記事を書いてる時に知った)
海は前日の雨のせいか、茶色く濁っていて綺麗!という感じではなかったものの、より雰囲気が増している感じでした。
磯浜灯柱からもうしばらく歩くと、ありました。神磯の鳥居です。
目的地の一つである、大洗磯前神社の景勝地「神磯の鳥居」です。
何やらこの鳥居のある磯はその昔、神様が降臨された場所なのだとか、この神磯は禁足地になっており、大変神聖な場所です。
次は日の出の時間に来てみたいものです。
それでは、境内へ向かいます。
鳥居の奥の階段を登って小高い丘の上に大洗磯前神社はあります。
階段の脇に何やら石が積まれていました。何か意味があるのか?
境内に続く階段を登ります。やっぱ階段ってきつい。他の参拝客の人も「まじきつい」と言いながら登っていらっしゃいました。心の中で「それな」と思いつつ頂上を目指します。
ふと、後ろを振り向くと。めっちゃいい景色やん!
どん曇りな日でしたが、それでもめっちゃ綺麗。晴れの日だったら最高そう。
頂上に着くと目の前には立派な門が。これは神域の守り神、随神様がいらっしゃる門です。
隋神門をくぐり、拝殿へと向かいます。
お参りを済ませて、境内を散策してみました。
この大洗、人気アニメの聖地でもあるようで、画力が半端ない絵馬がいくつもかかってました。(写真撮り忘れた)
休憩所でしばらく休憩した後、最後の目的地アクアワールド茨城県大洗水族館へ。
アクアワールド茨城県大洗水族館
アクアワールド茨城県大洗水族館までは県道173号線沿いを歩きます。こちらも大体30分の道のりです。
道中特に面白いものはなかったですが、とにかく風が強い日でした。もしかしするとこの辺りでは普通なのかもしれませんが。
あとはサーファーの方達が結構いらっしゃいました。
そんなこんなでアクアワールド茨城県大洗水族館に到着。
流石サメ類の飼育数が日本で一番多い水族館。ロゴにもサメが描かれています。サメ類だけでなく、その規模も日本トップクラスの水族館であるアクアワールド茨城県大洗水族館。いつかは訪れてみたいと思っていた場所で入る前からテンションが上がります。
メインのエリアに移動する廊下の装飾がワクワクを駆り立てるようなものになっており、先に先にと進みたくなります。
メインエリアの最初、出会いの海ゾーンには80種類2万匹以上の魚達が泳ぐ大水槽があります。
こちらの大水槽は茨城県の海を再現しているようで、地元大洗で出会うことができる魚達を観察することができます。
イワシの群れの動きに圧倒されていると、この水族館のメインと言っても過言ではないサメ類が横切って行ったりエイ類なども泳ぎます。
その雄大さな光景に釘付けになっていると奥の方からウミガメが悠々と泳いで来ました。大水槽で泳ぐウミガメを見るとテンション上がります。(上がりますよね???)
この大水槽ではIWASHI LIFEという光と音楽を使ったパフォーマンスプログラムがあるのですが、開演までまだ時間があるので、先に次のエリアを見に行きます。
サメの展示をメインに行っている悠久の海ゾーンにやってきました。サメ達が展示されているエリアです。大水槽に大型のサメ類がいる水族館は割と多いように思えますが、サメ類のみの水槽がいくつもあるのは流石アクアワールドと言えるでしょう。シロワニ達が泳ぐ水槽では飼育員さんが水槽を底部をゴシゴシとブラシで擦っていました。人を襲うことは極めて稀なシロワニ達と言えど檻の中に入りながらの清掃でした。なんだか珍しいものを見たなという感じ。
こちらは悠久の海ゾーンの先にある、シャークダディーズルームで展示されているメガロドンの歯の化石です。15センチくらいあるらしい・・・
流石にデカすぎやろ・・・こんなんに立ち向かうステイサムって(映画)
当たり前だけど、歯もでかけりゃ顎本体もバカでかい。後ろに展示されてるサメの顎の骨格標本と比べるとその大きさがわかりやすいかと思います。
どうでもいいことなんですが、メガロドンの標準和名であるムカシオオホホジロザメって呼び方好きなんですよね。
ここで時間になったので、出会いの海大水槽へ向かいます。
パフォーマンスが始まりました。イワシ達が音や光に合わせて群れの形を変えて行きます。このパフォーマンス割と色んな水族館で行われているパフォーマンスだと思いますが、どこでも見てもイワシ達の姿に圧倒されました。(写真を撮るのを忘れていました。)
様々な展示を見て周り展望ホールに。
展望ホールから移動し私の大好きな淡水魚ゾーンであるつながる水辺ゾーンへ
ここでは水源、上流、中流、下流、汽水といったようにそれぞれの水域に住む生物を観察することができます。見るのも、釣るのも、食べるのも好きな渓流魚から、汽水域に住むシーバス(スズキ)まで様々な魚達を見て楽しんでいると
こんなパネルが。オオウナギの実物大パネルだそう。
いやデカすぎるやろオオウナギってこんなにでかなんのかいと思いながら、水槽内を覗くと奥の方で休んでおられました。もはやデカすぎて怖いレベルでしたね・・・全長およそ180センチ、体重およそ31キログラム、体の太さも凄まじいものでした。サメもそうなんですがこのオオウナギも是非見てほしいです。
さて帰りの列車の時間が近づいてきました。
名残惜しいですが必ずまた来ると心に決めアクアワールド茨城県大洗水族館を後にします。
ひたちなか海浜鉄道
帰りは大洗駅からJR水戸駅を経由して帰るのではなく、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅からJR勝田駅へ向かい、特急ときわ号で上野駅へ向かうという感じです。
アクアワールド茨城県大洗水族館から那珂湊駅までは約25分ほどの道のりです。
先ほど展望ホールから見えた海門橋を渡ります。遠くから見てる分にはそこまで大きな橋という感じはしませんでしたが、実際に渡ってみると割と大きな橋だなと感じました。
那珂湊駅に到着。
ひたちなか海浜鉄道も鹿島臨海鉄道大洗鹿島線と同様にSuica範囲外の路線です。
那珂湊駅の駅舎ですが、かなりレトロな雰囲気です。
帰ってから調べてみるとこの那珂湊駅の駅舎は1913年創業当初の駅舎が残る大変貴重な駅でした。もっとしっかり見ておけばよかった・・・
ひたちなか海浜鉄道の駅名標はデザイン性に富んでおり、駅ごとにゆかりのあるデザインになっていました。
そんなこんなしていると列車がやってきました。
意外と利用者が多く、地元の学生がよく利用している感じでした。
列車に乗り込み勝田駅に向かいます。(列車の写真撮り忘れた)
田園風景を見ながら電車に揺られていると、高田の鉄橋駅という駅に到着。何やらこの駅新しい駅らしく、鉄橋愛称から付けられた駅だそうです。
勝田駅に到着しました。ひたちなか海浜鉄道のホームからJRのホームへはそのままスムーズに乗り換えることができます。
JR勝田駅から上野までは往路でも利用した特急ときわ号で移動します。
家に帰るまでが遠足、家に帰るまでは旅とは言いますが、帰りは辺も暗く特に面白いこともなかったので、この辺で今回の記事を締めたいと思います。
締めくくりに
東京から日帰りで行けてグルメ、景色、参拝、水族館と盛り沢山な旅ができる大洗。控えめに言って最高でした。移動に関しても特急、ローカル線、徒歩と幅広く大満足な旅となりました!めっちゃ楽しかったです!
ではまた!