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エッセイ シンプルライフ 生ごみリサイクル
札幌市によると燃やせるごみの約4割が生ごみだという(令和3年)。生ごみのうち約2割は「食品ロス(食べ残しや未開封の食品など)」だ。
市はごみ有料化の後、家庭の生ごみ減量対策として、堆肥化する方法や堆肥の使い方の講座を開催している。できた堆肥の無料回収や困った時の相談窓口もあり、希望者には講師派遣もするという手厚さだ。
市には堆肥化器材購入の助成(上限2,000円、定員年460名、隔年申し込み可)制度がある。わが家はこの制度を利用し、4個のコンポスターを使っている。コンポスターには、設置型、回転型、密閉式、段ボール型、電動生ごみ処理機などがあり、私は設置型と段ボール型を利用している。
段ボール型は今年で13年目で、庭のコンポスターが使えない冬の間だけ活用している。段ボール堆肥はその名の通り、ミカンやリンゴの分厚い段ボール箱の中に生ごみの分解を促す基材(ピートモス、燻炭)を入れ、毎日混ぜて堆肥にするものだ。うまくやれば家の中に置いても匂いや虫に悩まされることはない。
昨年秋、久しぶりに生ごみリサイクルの講座に参加した。家庭菜園講座も兼ねていて野菜作りの参考になるからだ。終了後受付で、自家製堆肥でガーデニング! フォトコンテストのチラシが目に入って持って帰った。
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庭の家庭菜園で堆肥を使って作る野菜や花の写真なら山ほどある。興味本位に初めて応募してみた。衆院選があり締め切りや発表が伸び、気をもんだが先日結果がでた。なんと優秀賞。長年生ごみリサイクルに取り組む自分へのささやかなご褒美となった。
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