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【納棺の儀】知らないと損をする終活知識

こんにちは、室長です。

今回は「おくりびと」納棺の儀(湯灌)について
話していこうと思います。


✅どのような儀式?

納棺の儀とは、
故人のご遺体を棺に納める一連の儀式の事
を言います。
通夜を行う斎場か、ご遺体を安置しているご自宅で行うのが一般的です。

内容的には「身を清める」「死に装束を着せて旅支度を整える」「死に化粧を施す」
といった流れです。
後は故人が愛用していた物や思い出の品を一緒にお納めします。
所要時間は1時間~1時間半程度となっております。

✅綺麗な姿で最期の送りを

納棺の儀で執り行われる湯灌については大きく2つの種類があります。

古式湯灌⇒清拭による昔ながらの方法で行う湯灌
新式湯灌⇒簡易浴槽を設置し行う湯灌 浴槽湯灌 バスタブ湯灌とも呼ばれます。

簡易浴槽を使用する方法は比較的新しく、
入院中、湯につかる事の出来なかった故人様を
ご家族様が最後の想いで湯につからせてあげたいという理由で選ばれる方もいます。
また清拭の際、ご家族様に参加頂く形で、故人様の身体を一人一人拭いて清める風習もあります。

また、身体だけでなく、頭髪や顔も整えますので、
お口が空いた状態の表情も、出来る限りプロの技術で穏やかな表情へ整えます。

✅費用について

多くの葬儀社は、外注で納棺師を手配しています。
古式湯灌の相場は5万円~10万円前後が目安のようです。 
新式湯灌となると10万円以上の費用が掛かる事が多いです。

【重要!】1点、注意して頂きたいのが

皆様も目にしたことがあると思いますが、
【小さなお葬式】【よりそうお葬式】の安いプランでうたっている
いわゆるNET系の葬儀業者。
プランの含まれているサービス内容に「納棺」と書かれておりますが、
実はこれ、上記に書いたような、
しっかりとしたプロによる湯灌の内容ではなく、
葬儀場スタッフが御身体を棺にお納めした後、上から仏衣を掛ける
簡易的な納棺
となりますので、注意が必要です。

昔はもっと相場が安かったのですが、
今やNET系の葬儀業者のオプション価格が
古式湯灌で¥88.000~や¥66.000~と年々値上がりしている状態です。

ここからは、
本音を交えつつ安くなる可能性がある質問方法と理由を
書いていこうと思います。
公にすると賛否両論、波風が立ってしまうかもしれない為、
有料記事とさせていただきます。
あくまで消費者目線で、役に立って頂きたい想いがあるので書きます。

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