【式場見学の重要性】知らないと損をする終活知識
こんにちは、室長です。
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今回は星の数ほどある葬儀式場の選定について
書いていきます
みなさん日常こんな経験したことありますでしょうか?
初めて行った美容室が小汚かったとか
目的のカフェが狭くて落ち着かなかったとか
旅館の大浴場がビジネスホテルクラスの規模であったとか
おにぎりの具がイメージと違って全然小さかったとか。
日常生活ではそんなギャップにあふれています。
これから葬儀を考えている方、
考えてはいないけど親や親戚の事をそろそろ考えなければいけない方。
そんな方に読んでいただきたい、葬儀場選定の話。
葬儀は試しが利きません、
最後まで読んで、選定のポイントとなる知識を得て
後悔しない為にも読んでいただければ幸いです。
✅葬儀の規模感の把握をしよう
葬儀の場所選びにおいて最も重要なのは参列規模の把握です。
故人の生前の交友範囲、勤務先の会社規模なども踏まえ、
何人程度の参列者を見込む葬儀をしたいかまず考えてみましょう。
例として↓
4~5名程度少人数で火葬のみの形式
10名~20名程度家族・親族のみが参列する小規模な葬儀
20名以上家族や親族、友人・知人が参列する一般葬
100名以上知人・友人・会社・取引先など一般の人が多く参列する社葬
例えば「一般葬」は故人と親しい方を分け隔てなく呼べるが、
その分大きい式場が必要ですし、食事関係のおもてなし費用、
香典返しなどの対応も考えなくてはいけません。
「家族葬」は少人数でゆっくりと過ごせるが、
葬儀に集まる範囲が限られてくるため、
周囲への告知の有無も考慮する必要があります。
親戚などもふくめ、希望をしっかりと相談し形式を考えながら選ぶようにしましょう。
参列人数によって地域で対応できる会館が絞れます。
ホームページで見た価格が安いからと言って、
その葬儀会社が有する式場の規模が理想と一致するわけではございません。
比較的大規模な会館であれば、
大ホールから小ホール、火葬式向けの和室など
複数の需要を満たせる環境が複数整っていることが多いです。
✅NET上のイメージ写真だけで式場を決めない
多くの葬儀式場のイメージ写真は
建物の外観や祭壇の写真があって、会場内の控室であったり、
トイレやお風呂など宿泊設備などを載せていることが多いです。
葬儀式場を利用するにあたり、
祭壇の写真は大きく映っていても、式場の奥行きが乏しく、
参列者が十分に入らないこともあります。
また宿泊人数についても、
布団を敷くスペースが写真では把握しにくいこともありますので、
注意が必要です。
駐車スペースや近隣のコンビニなどの距離などもあらかじめ確認し、
いざという時の利用想定や、
式場自体、飲食物の持込が可能かなど調べておくと、
追加費用などもあらかじめイメージがつくかと思います。
✅一歩踏み出す勇気
NET上である程度把握できるもの。そうではないものがあるかと思いますが、
不明点は一度メモに書き出してみて、
どうしてもわからない部分があれば、
あらかじめ葬儀式場に、
式場見学という形で足を運んでみるのも解決策の一つです。
スタッフの対応の雰囲気なども把握できます。
足を運ぶのが億劫なひとは、電話でもかまいません。
問い合わせ確認して不明な点は解決しておいた方が、
突然の費用追加なども把握できます。
損しない終活の為にも準備は、できる事からコツコツとです。
✅安置してからでは遅い!
斎場へ仏様を安置してからのキャンセル(施行葬儀業者の変更)は
搬送料や搬送用布団/シーツ、キャンセル料などが発生してきます。
距離や場合によっては10万円ほど請求されることもある為、
いくら病院で葬儀社のお迎え時間をせかされても葬儀社選び式場選びは慎重に行いましょう。
私も過去、他の葬儀社の式場へのお迎えは何度もあります。
大体の場合は、式場が思ったより狭かったという声が多いです。
最後に。
故人とお別れをする最後の時間をどのように過ごすか
どのような場所で過ごすか、
悔いの残らないお葬式にするためにも
当記事を参考に終活を進めて頂ければ幸いです。
ここまで読んでいただき有難うございました。
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これからも役に立つ終活情報を書いていきますので、
宜しくお願い致します。
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