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2020年スポーツがくれたもの


コロナで無くなったもの

 2020年スポーツ界としては、東京2020オリンピック・パラリンピックが無くなった事は大きかった。僕がお世話になったMARSCAMP[スポーツビジネスを学ぶ機会をいただいたスポーツ関連企業](現ウィルオブ・スポーツ)が事業撤退する契機になった事の方が、個人的にはショックだった。
 元からスポーツ全般が好きだった人間としては、Jリーグ・プロ野球の試合が無観客だったり、試合数が減った事の方が堪えた。

2020年4月から縁もゆかりもない三重県に移住した自分。自分視点からすると、懇親会/歓迎会がコロナの影響でほぼほぼ無かった。見知らぬ土地で人と繋がる機会が減る事は、中々に厳しいものだった。

「見る」スポーツがない。遊ぶ人も少ない。地元・大学の友達/家族と話す時間が増えた。小学生の頃見なかったアニメを今更ながらに見て、ナルトの「写輪眼」・何のキャラかも知らなかったキャラクターの名前を知って思い出にふける事が多かった。

「見る」スポーツ/「やる」スポーツ

「見る」スポーツ
だんだんとコロナが落ち着き、世界中でスポーツが行われるようになった。クラスターがチームで起こり、試合が無くなる時もあった。だが、ヨーロッパで活躍する日本サッカー選手の多さ、サッカー・野球などなど色んなスポーツが好きな点など、日本選手の活躍・自分の趣味の広さに本当に助けられた。心が動く瞬間は、人生を豊にしてくれると常々感じた。コロナ禍でのゴールパフォーマンスや新しい慣習は、新たなスポーツの可能性も広げてくれたと感じる。

「やる」スポーツ
相変わらず僕の友達は、あまり多く無かったし交流の機会も仕事関連の人ばかりだったが、夏終わりごろに役場の方とフットサル・バスケットボールをした事。
バスケの反対側のコートでやっているバドミントンを見て、バドミントンを始めた事。どちらも楽しい時間・多くの友達をうんでくれた。ここ半年ぐらいに関しては、生活における割合がどんどん増えて、とても嬉しい気持ちでいっぱいである。☺️ バドミントンで一緒に汗を流す→関わる人が増える→新しい仕事・三重の話をたくさん聞けるの流れは、全てのステップがとてもいい時間であり、他の時間にも最終的に活きてきたのでは。と感じる。

野球には、野球以上の価値がある

いつも見させていただいてますDAZNさんの「野球には、野球以上の価値がある」のフレーズが、とても好きです。
野球に限らず、スポーツにはスポーツ以上の価値があります。
「やる」事で、「見る」人がいて、勝負がついて、学び・経験する人がいて、交流が生まれます。繋がりの起点になる力・繋がりを深める力が、スポーツにはあります。
このフレーズが好きな点はDAZNさんが言ってる点でもあります。スポーツを「やる」機会・「見る」機会を作って下さってる人がスポーツの価値を信じているという事です。(届ける側なんだから当たり前だと一蹴されたらそこまでなのですが)普段、僕にバドミントンをする機会を下さる地域の方々にも本当に感謝しています。

スポーツがくれたものはいっぱいあります。スポーツがくれたものを辿っていくと、最終的に機会をくれたあまり目立たない人への感謝の気持ちに行きつきました。今日のバドミントンは、いつも主催してくれている人に改めて感謝を伝えたいと思います。

#スポーツがくれたもの #DAZN #野球には野球以上の価値がある #やるスポーツ #みるスポーツ

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