#15 知識の「幅」を広げたい、引き出したい。
いる。浅いヤツ。
何を聞いても同じしか返ってこない。
でもきっと彼は、今まで浅い人生を送ってきた訳ではないはず。
きっと周りの学生と同じだけの時間を生き、同じ時間を過ごしたはずなのになんか浅い。
理由は簡単。
テンプレートに収まっているのだ。
this is a pen みたいな感じで、問いかけられた質問にテンプレでしか答えられない。緊張しているのかな?
そういう時には知識の「幅」や「深さ」が役立つ。
例えば、漫画の主人公はいつだってピンチだ。
その主人公は、何らかのファインディグスを得て成長し、解決策を手にする。
の上でステマっぽいことを言うが。
漫画を読め。
漫画は素晴らしい。特に流行っている漫画は参考にすべき。
だって、漫画の主人公はいつでも大ピンチで、いつでもそれを解決してみせる。
まず第一に、漫画は起承転結がはっきりしている。むしろそれに全力を注いでいるのかと思うくらい。
今さら小説を読めるならそれでいい。雰囲気出すために読む日経新聞の内容を覚えていればなおいい。でもそうじゃないでしょ?
漫画のセリフ、それは漫画家が命を賭して考えたもの。
だって彼らはそれがウケないと死んでしまうから。
そんな彼らが考えに考え抜いた言葉を学ぶために、就活に向かう電車の中で一冊でも多くの漫画を読んだ方がいいと思う。
それこそが知識の幅であり、引き出し力なのである。
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