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【創業note】父の早すぎる死を乗り越え、日本の終活・相続の課題に挑む 〜葬儀社5代目社長の想い〜

株式会社はなまる手帳の吉野です。先日2021年8月22日(日)9時よりイークラウドにて株式投資型クラウドファンディングの募集受付を開始いたしました。

クラウドファンディングスタートより開始6時間程で皆様の応援が1,000万円に到達しました。応援をいただいた方には多大なる感謝を申し上げます。
現在どなたが応援をいただいたかがわからないため後ほど把握できた際に改めて、お一人お一人にお礼をさせていただきたいと思っております。



なぜ今、終活や相続が今後の2025年問題において重大問題なのか

「4人に1人が後期高齢者」

そう、4人に1人の「家族」が相続を経験する予備軍なのです。
私は16年間葬儀社を経験し、2000件以上の葬儀を施行してきました。
その中で、たくさんの家族が直面する相続や終活の実情を目の当たりにしてきました。

「4人に1人の方がもしかすると亡くなってしまうかもしれない、、、」ということがあと数年後の将来、日本中のどこでも起こりうるのです。

その中で、スムーズに終活のできている方や相続がトラブルにならずに進む家族ばかりなのでしょうか?

答えは、違います。

私が見てきた2000件以上の葬儀施行をしてきた残された家族の方々は、
ほぼ全て何かの後悔を必ずしていました。
実際にその家族の声を聞いていたのです。

私は仕事柄、毎日「告別式の挨拶」を聞きます。
ドラマのように、
大きな黒と白のリボンを
黒い喪服につけた喪主さんの、
長男さんや奥様、ご長女様、旦那様の挨拶を。

みなさんが口を揃えるように

・もっと〇〇したかった
・もっと〇〇しておけばよかった
・なんで〇〇と考えなかったのだろう

皆様必ずと言っていいほど
そのような挨拶をされます。

つまり「大切な方との残り時間」を後から考えると後悔することがほとんどなのです。

「終活」の観点から家族や大切な方の
最期の時までの過ごし方をいわば
「失敗」されている方が多いのです。

さらに葬儀の施行が滞りなく終わり、
今度耳にする話題は「相続について」です。

法要で親戚同士が食事をしているとき、
耳を塞ぎたくなるような親戚同士の言い争いを聞いたり。

請求書を家族の家に届けに行くとき、
相続対策のたくさんの後悔の声や
やっておけばよかったことなど、
本当にたくさんのお話を聞くことが多かったです。

皆様は相続トラブルにならないように、
相続対策をすることは自分には関係のない世界かと思う方も多いかと思います。

実情はデータが衝撃的な事実を物語っています。

増え続ける相続調停jpg

【約8割が5000万円以下の金額でトラブルに】
なんと調停や審判の申し立てが20年間で
急増しているに加えてトラブルになっている金額は

・1000万以下が34%
・5000万以下が42%

上記のようにごく普通の家庭で揉めているのです。
約8割のケースが5000万円以下でトラブルになり係争に発展しています。
ではなぜ、相続トラブルが起きるのか。

答えはただ1つと言っても過言ではないでしょう。

「親子間・家族間のコミュニケーション不足」です。

話を少し前に戻しますが、
2025年問題という話をしました。
第一次ベビーブーム世代の方が後期高齢者に
なっていき4人に1人が後期高齢者になるという問題です。

ベビーブーム世代の方が社会を支え
歳を重ねるとともに日本に定着したスタイルが、

皆さんもご存知の「核家族化」です。

この核家族化によって親と一緒に住んでいる
子世代は激減し、
別々のマンションや家で暮らす家族が増えたわけです。

つまり、「相続の話」をするしない以前に、
コロナの帰省制限なども相まって
「会って普通の会話」すら少なくなってきてしまったのです。

もっと深掘っていきましょう。
家族で相続対策の話をしたことがあるか、
調べたところ

親と話をしたか

上記のように話をしたことがない方は6割以上に達していました。
しかし、興味深いことにその中の2人に1人は
「相続の話を話したいと思ったことがある」と述べています。

ではなぜ「相続の話」をしないのか調査すると
こんな衝撃的かつ意外な
「すれ違い」が起きていたのです。

なんで話をしないのか

・親は「話すほどの資産はないと思っている」
・子は「話しづらいから話さない」

前述に戻りますが、日本の約8割が5000万円以下で揉めています。

ごく一般家庭のそれこそ
「話すほどの資産はない」家庭が実際に
トラブルになってしまっています。

さらに核家族化によるコミュニケーション不足や
コロナによる帰省の制限によって
「相続の話をしないまま」家族に不幸が起きて、
急に相続を迎えることになるわけであります。

もちろんトラブルに発展する兄弟や親族は
核家族化によるコミュニケーション不足と
同じく一緒に暮らしていないし、
親子間でそういったコミュニケーションが
不足してため、遺産相続の時に感情的になり、
不平不満を持ってしまうということは言うまでもありません。

親や家族の死に目で悲しい気持ちの最中、
さらに親族同士で、
骨肉の争いなど起きてしまったら
これ以上辛いものはないと思います。

自身の父の終活相続で思い知ったこと

私の父ははなまる手帳を作る1年前、
2019年3月に65歳の若さで亡くなりました。

私は相続対策や終活については、
どこの誰よりも知識があると言っても過言ではないほど、
毎日のように普段の仕事で情報が溢れていました。

10年間毎月のように開催してきた、
地域の方向けの「相続対策・終活セミナー」
毎回ゲストは入れ替わり立ち替わりで、

セミナー風景

・弁護士先生と遺言の書き方セミナー
・司法書士の先生と成年後見人の話
・不動産屋さんと土地の評価や評価減の仕方について
・税理士の先生と相続税の節税セミナー
・FPの方と保険を使った相続対策スキーム
・老舗石材店とお墓の種類セミナー

他にも数え切れないほどの
相続対策・終活についての話を地域の方に
発信してきました。

「そろそろ父も65歳か」
私が今まで蓄えてきた豊富な相続対策の知識を
活かして、ゆっくりと相続対策をしていこう。
そう思った矢先でした。父が65歳の若さで逝去しました。

全くと言っていいほど、何1つと言っていいほど、
なにも、相続対策はしていませんでした。

私は10年間地域の図書館やホールで相続対策セミナーで
「こう言うことを何もやっていないと〇〇なことになりますよ〜」とか
「これをしておかないと〇〇ぐらい損失が起きますよ〜」
「このままだと〇〇を失いますよ〜」
など発信し続けてきまして、啓蒙して注意を促し続けてきました。

その10年間セミナーで注意喚起をしていたことが、
まさに自分の身に降りかかりました。。。

普通の人の後悔とは並大抵ではない、
後悔だったと思います。

なぜなら10年間、
完全に誰よりも理解してわかっていた
相続対策をずっとしなかったまま、
そのまま大変なことになってしまったからです。

「なぜこんなことになったのだろう」
きっとはなまる手帳のようなサービスが世の中にあったら、父と私はもっと早めに相続対策に手をつけてこのような辛い思いをすることはなかったと思いました。

調査結果にもあったほぼ全ての人がする
相続対策や終活の後悔。

世の中の人が1人でも相続をきっかけに
不幸にならないように、
親子がスムーズに相続対策に手をつけられるように、

「こう言うサービスだったら世の中の人が早めに相続対策をできるだろう」
「こう言った機能があったら世の中の人に便利だろう」

そんなたくさんの実際に相続を経験し、
2000件以上の人の死に家族に寄り添ってきた
私だからこそできるアイディアを
全て盛り込んだ開発で生まれたのが、

「はなまる手帳」です。

はなまる手帳で実現したい社会

私がなぜここまでして、
相続対策や終活に情熱を注いでいるのか、
それは、親子や夫婦間で相続対策や終活が
クリアになったなら、、、

残るものは、家族や大切な方との「大切な想い出の時間」
それだけになるのです。

だから2000件見てきた
告別式の挨拶で喪主さんみんなが言っていた

・もっと〇〇したかった
・もっと〇〇しておけばよかった
・なんで〇〇と考えなかったのだろう

と後悔しないように
大切な方との時間をもっともっと
有意義に向けてもらいたいのです。

相続や終活の話で心にお互いにつっかえる
内容の主なことには
「金銭的な問題」や「物質的な問題」があります。

相続でどうやって遺産を託すか、
子世代はどう言う形で託されたいか。

墓をどういった形の物にしたいか、
葬儀はどうしたいか。
介護はどうしたいか。

こう言ったことが、胸のつかえになって、
モヤモヤしてトゲになり
余計コミュニケーションが減ってしまうんです。

今の世の中せちがない風潮で、
どうしてもお金の心配や物質的な欲望に
囚われがちです。

はなまる手帳で相続問題が
クリアになることによってコロナ渦の中、
行動も制限され社会の皆さんが本当に大切な家族や
大切な方との必ず有限である残り時間を、
より有意義に過ごしていただきたい
そんな社会を創り上げることの
できる企業になりたいと思っております。

お願い

はなまる手帳は私の人生を賭けた
今後の日本の社会問題を根底から解決する
全身全霊を込めたプロジェクトです。

まだまだ、実現しきれていない当社だからこそ
できる事業や、まだ未公開の画期的なプロジェクトも
たくさん控えています。

今回の皆様の応援によって、
力強く日本に拡大していく大きな第一歩を皆様と
作っていきたいと考えております!

あと数日で
クラウドファンディングが終わります。
目標まで後少しです。

どうか、応援と皆様の力を貸してください!
皆さんと一緒にはなまる手帳を
日本一の相続・終活の大企業に成長させていきたい
と願っております!




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