ルーツをたどる
オモコロライターの岡田悠さんが書いていたnote『いるはずのない親戚がXで見つかった話』が超絶面白かったです。
エゴサーチをしていた時に偶然見つけたポストから親戚関係を洗い出していく話で、こうやって辿っていけば、駅ですれ違ったあの人も、この人も、どこかで繋がってる親戚かも知れないと思いました。
ちょうど、ききゆさんというクリエーターさんの記事『戸籍謄本から自分のルーツをたどる話』という記事を読んだばかりの私。戸籍を辿っていくと200年前ぐらいのご先祖まで遡れたそうで、「戸籍、すごい」と思うと同時に、自分のご先祖さまのことも少し気になり始めてたところでした。
戸籍は消除後、150年保管される(誰が確認するのかは謎)
こちらの記事に書いたのですが、今の日本では「住民票の除票」と「戸籍の附票の除票」の保存期間は150年となっています。
150年も保存したところで「はい、ちゃんと保存されてますねー」って確認できる人が一人もいないだろうに…と思っていたのですが、ちゃんといるんですね。現に200年前の戸籍を200年後に ききゆさんが確認していました。200年ですよ?センチュリー(CENTURY)が2回!時間の重みを感じてしまいます。
日本のような戸籍制度は実はあまりないらしい
戸籍制度については、恐らくこちらが一番詳しいのでリンクを貼らせていただきます。欧米では「個人単位」、日本では「家族単位」で管理しているようで、そのあたりからして違いがあります。
世界でも日本のような戸籍制度が存在する国や地域はほんの一部だそうです。つまり、日本のように戸籍を辿って辿って家系図が書けるところは実はあまりない?(※例外あり)
戸籍制度のないアメリカ、フランス、ドイツなどについても書かれているのでとても興味深いまとめになっています。ドイツには戸籍制度はないと思っていたのですが、家族関係を管理登録できる仕組みもあるようで…いずれにしろ、興味深いです。
子どもの頃、父方の祖母が一度家系図の話をしていました。小学生の私にした話で、父が知っているかどうかは分からないのですが、祖母の話では、「親戚がご先祖様を調べて家系図にした絵巻物のようなものがある」とのことでした。今度、父に聞いてみたいなと思っています。