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人は変えられないよ。人を変えたければ、自分が変わるんだよ

毎週水曜日は心の勉強会。「斎藤一人の道は開ける」という本をテキストに全社員で意見交換をしています。
今回のテーマは「人は変えられないよ。人を変えたければ、自分が変わるんだよ」。実はこの本はもう9周目で、9回も言われればさすがに身にしみているわけで。でも社員と意見を交わすと色々な考えがあって気づきを与えてくれます。
「人は変わらないからと言って、意見を言わないのは違うのではないか。みんな人に対して意見を言わなすぎでは?」そんな提言がありました。
確かにそれは大いにあるなと。自分自身、ホント心の底から「人って変えられないよなぁ」と思っているので、変える気もサラサラなくて、もちろん変わりたい人に対してはアドバイスしますが、基本的には人を変えようとするアドバイスはしません。人を変えるくらいなら自分が変わるほうが手っ取り早いので、例えば、この人のここが嫌だなぁと思ったら、いやもしかしたら自分にもそういう所あるかも、気をつけよう、って思うようにしています。
でも実際は、言われないと分からない人もたくさんいるわけで。特に昨今、人へのアドバイスをしない人が増えているように思います。昔は頑固親父的なのがいたり、おせっかいを言うおばさんがいたりと、なにかと過干渉な時代もありましたが、今は逆に全然干渉しない時代で、誰も何も教えてくれなくなりました。だからこそ、教えてあげないといけない。人に対してなにか思ったのなら教えてあげないと、それはとても失礼なのではないかと思います。
だからそんな事に気づかせてくれた今日の勉強会はなかなか良い回だったと思います。
とはいえ、思えば自分も自分の友達に対しては色々言うようにしていて。例えば、鼻毛出てるよとか。体臭いよとか笑。絶対人が言わないことをなるべく言いたいなと思っていて。耳が痛いことほど言ってあげるのが優しさなのかなと思っております。
たまに、ガッツリ鼻毛が出ている人を見て何も言えない自分がいると、自分の小ささをより感じてしまいます。自分もまだまだだなと思います。

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