ウミガメのスープ
『ウミガメのスープ』
ある男がレストランでウミガメのスープを注文しました。
一口飲んだところで、シェフを呼び
「このスープは本当にウミガメのスープですか?」と聞いたところ
「はい、ウミガメのスープに間違いありません」とそのシェフは答えました。
男は勘定を済ませ、帰宅すると自ら命を断ちました。
さて、何故でしょう?
という有名な、問題のこと。
ポール・スローンという国際的経営コンサルタントが創作した『ウミガメのスープ』は、水平思考ゲームと呼ばれ多くの人が楽しんでいる。
水平思考ゲームはシチュエーションパズルとも呼ばれ、出題された問い数人で会話しながら解いていく。
YesとNoで答えられる質問をして最終的な回答を導き出していくという、謎解きゲームである。
「ウミガメのスープ」という料理名が代表作であり、参加型である水平思考ゲームは、すこぶる参加型の演劇や没入型の演劇と相性がいいのでは!
と単純思考な私は、すぐに飛びついてしまった。
どんな料理を頼んでも「マヨネーズ」を大量にかける女性客。
ある日、一人の店員話しかけるとマヨネーズをかけずに食べ始めた。
一体どうしてマヨネーズをかけなかったのだろうか?
そしてマヨネーズを大量にかける理由とはなんだったのか?