南田修司/Syuji Minamida

NPO法人G-net/ふるさと兼業/東海ヒトシゴト図鑑/つながるキャンパス運営委員会

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『成長という言葉のジレンマ』矢印を自分に向けても成長は加速しない

”成長”というマジックワード インターンシップや越境研修など、多様な実践型プログラムをコーディネートしていると、「成長」という言葉は、圧倒的な存在感のあるワードです。多くの人が「成長したい」と望んでいます。 でも、10年以上取り組んできた結論から言うと、成長は 「矢印が自分でなく、対象に向いたほうが圧倒的にはやい」 成長したい、そのために、いろんな経験を積みたい。  営業で成果を出したい。認められる企画を作りたい。  もっと若者に寄り添えるようになりたい。  企業

    • 「思い込み」と仕事しない

      仕事をする中で、思ったようにいかないことは少なくない それは、部下の話でもあり、上司の話でもあり、当事者としての自分の話でもある。 ミーティングを何度重ねても、文字のコミュニケーションを繰り返しても、バチッとはまっている感覚がもてることはそこまで多くない。 そんなときはだいたいの場合、イライラしてくるんだけど、 そこで大事だと思うことは、頭を一瞬クリアにして考えてみること。 【自分は、いま”何”と仕事をしているのか?】 案外、それだけで落ち着いて状況を捉えられるようにな

      • webキャンパス「つなキャン」開設しました。

        こんにちは。南田です。 21日にリリースを出しましたが、web上に仮想キャンパスを開設し、全国の高校生や大学生が地域や社会人とつながることができるオンラインキャンパス「つなキャン」を立ち上げました。 リリースは、こちら 『Webで繋がるキャンパス「つなキャン」開設。参加者、協力機関の募集をスタート』 16団体との連携でスタートした取り組みも、ここ3日の間に協力機関の応募が増え続け、現在60機関(一部個人含む)からの協力の申し出が届いています。(ありがたい) ※現在公開済

        • 10月1日、19年目のG-netへ

          『今日10月1日は、何の日?』 そんなアイスブレイクから始まった社内ミーティングを終えて、 内閣府の委員会出席のため東京に向かいます。 インターンシップの品質基準作りに本格的に着手して2年目、 少しずつ形になってきました。(うれしい) それはそうと、今日から増税ですね。10%・・・。 増税&軽減税率に9月末は色んな事業者さんが悩まれたことかと。 ま、それも大事なんですが、今日でG-net設立19年目に突入しました。 創業者の秋元さんが設立したのが、2001年10月1日。

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        • 働くときに大事にしたいこと
          3本
        • NPO法人G-net記事まとめ
          3本
        • インターンシップや副業兼業、関係人口
          2本
        • ふるさと兼業 まとめ
          2本

        記事

          ”ふるさと兼業”開設1周年、感謝を込めて

          、ふるさと兼業を開設して1年が経過しました。明日2019年9月13日で2年目に突入します。無事に1年を迎えられたということで、感謝を込めて、この1年について簡単にですが、ご報告したいと思います。  新しい取り組みに積極的に挑戦してくださった受入団体の皆様、地域を超えて手を挙げ挑戦して下さった兼業・プロボノメンバーの皆様、地域に根付き細かな伴走支援に取り組んでくださった地域パートナーの皆様、まずは1年ありがとうございました。G-netとしては初の他地域を本格的に巻き込んだ事業

          ”ふるさと兼業”開設1周年、感謝を込めて

          「ふるさと兼業」開設にあたって

          ※noteに切り替えているので、1年前のブログを転載。2018年9月13日の記事 代表交代して1年2ヶ月が過ぎて待望の・・・ というわけではありませんが、3年ほど前からずっと模索していた取り組みが、新たなスタートを迎えました。 共感と熱意で選ぶ兼業・プロボノマッチングweb「ふるさと兼業」オープンしました。それにあたってオンラインのプレスリリースも出しましたよ(^^)/ 久しぶりにちゃんとリリースも書いて、届けばいいなと思って出しました。 で、今日は、とってもなんか縁起

          「ふるさと兼業」開設にあたって

          兼業や関係人口の推進の最大のボトルネックは僕たち地域側が変革できるかにある

          ふるさと兼業をスタートして9ヶ月。 オフラインでのマッチングも合わせて、2018年は約100人の人材を 兼業やプロボノで地域にマッチングしてきた。 兼業解禁のニュースが日々メディアに登場し、 大手企業でもトライアルが頻繁に行われるようになっているし、 国や自治体レベルでも兼業推進に向けての流れが加速している。 G-netは、地域の中小企業と若者のコーディネートを15年やっている。 インターンシップ、採用、兼業、プロボノと多様な形で、 課題やニーズにあわせて繋いできた。

          兼業や関係人口の推進の最大のボトルネックは僕たち地域側が変革できるかにある

          インターンシップは転換をはじめる

          G-net南田です。岐阜を拠点に実践型インターンシップを始めて15年。 1000人近い若者と地域を繋げてきました。2018年からは、内閣府の地方創生インターンシップの推進委員を拝命し、2019年度も引き続き継続してこれからの地域と都市部を繋げるインターンシップのあり方を考えていきます。 一方、民間レベルでは、リクルートキャリアさんや各地のNPOを協働し、インターンシップの品質基準の策定を進めています。インターンシップが溢れかえる中、学生にとっても、企業にとっても、大学にとっ

          インターンシップは転換をはじめる

          プロジェクトへのコミットメントがチームを作る時代への突入

          書きなぐる記事で申し訳ないけれど、ここ最近の僕のテーマは「組織」という言葉の定義をどうするのか?ということ 兼業やプロボノに対しての国をあげての推進、大手企業の兼業解禁、個々人の働く意識の大きな転換の中で、何かをやりながら何かに取り組むという動きが急激に増えてきている。 その中で、僕は組織という概念について再定義が必要かなと思っている。従来であれば、そもそも仕事を任せるのは、組織の中の人、いわゆる社員が取り組むものだったと思う。外に投げるのは外注として部分的なサポートを依

          プロジェクトへのコミットメントがチームを作る時代への突入

          #さよなら就活プロジェクト始動にあたって

          応援者募集フォームはこちら 今年も就職活動解禁日がやってきた。 例年同様に説明会や合同企業説明会が開催され、風物詩のように多くの大学生がリクルートスーツを身に纏い、一斉に就職活動をスタートする。 うちは小さな組織だけど、地域の中小企業の支援や、大学生のキャリア支援に15年以上関わり続けている。その中で、就活に関して、色んな声に出会ってきた。 曖昧だった目標が就活を通じて具体化し、成長を実感する声、これだ!と思うキャリアや人に出会えたという声・・・、この社会に飛び出す前の時

          #さよなら就活プロジェクト始動にあたって