競馬ですごい珍しいレースが行われたから共有
今日は、2023年5月5日(金)に船橋競馬で珍レース?が行われたので共有しておきます。
馬連の全通り買っても3通り?
船橋競馬の第5レースがなんと!3頭立てで行われたんです。3頭立てですよ!3頭しか走らないんです。地方競馬の話にはなりますが、こんなレース滅多にありません。馬連の全通りでも3通り、3連複にいたっては1通りしか存在しません。3連複は買った人全員が的中になるんです。面白いですね、こんなレースがあるんですね。
レースの結果と払い戻しを見てみましょう。
払戻金が100円となっている馬券は、100円買っても100円しか払い戻されないということです。初めて馬券を買うレースで絶対に当てたいとか、競馬を始めたばかりでまだ馬券が当たった事が無いから絶対に当てたいという人ならば買ってみるレースだと思いますが、もう馬券が当たった事もあるという方ならば馬券は買わずに、こんな珍しいレースを見れる機会は無いから観戦だけしておく。というのも良いでしょうね。
どうやら、5頭立てのレースの予定だったのが、2頭が発送除外になった都合で3頭でのレースになったみたいです。2歳の新馬戦ということもあり、出走できる馬が限られているのもありますから、もともと出走頭数は多くは無いレースだとはいえ、3頭しか走らないレースなんて、競馬歴26年の私も驚きました。ちなみに、JRA(日本中央競馬会)のレースでは4頭のレースが2022年1月16日に中京競馬場で行われました。3頭で行われたレースは見つけられませんでした。
競馬初心者なら小頭数のレースから始めるのも良い
競馬の醍醐味のひとつは、買った馬券が的中する事です。確率論で言えば、走る馬が少ないレースの方が当たる確率は高いわけですから、初心者の方でまずは的中の喜びと感動を味わいたいという方は、今回の3頭しか走らないレースはほぼありませんが、出走頭数が少ないレースを見つけてまずは買ってみるのはおススメですよ。
どの種類の馬券を買ったらよいかは過去の記事を参考にしてみてくださいね。
出走頭数が少ないレースは買える馬券の種類が少ない?
JRAでは、7頭立て以下のレースになると買える馬券が減ったり、当たりの範囲が狭くなったりするルールがあります。
7頭立て以下のレースでは複勝馬券は1着と2着しか的中ではありません。(8頭以上のレースでは複勝馬券は1着~3着に入れば的中)
7頭立て以下のレースでは枠連の発売はありません
JRAの公式サイトに何頭立てだとどの馬券の種類の発売があるのか一覧がありますので貼っておきます。
今日出てきた競馬用語
【馬連】
馬券の種類のひとつで、レース確定後の1着と2着が当たると的中となる。(1着と2着の順番はどちらでも良く買った2頭が当たっていれば的中)
【3連複】
馬券の種類のひとつで、レース確定後の1着と2着と3着が当たると的中となる。(1着、2着、3着の順番は関係なく3頭とも当たっていれば的中)
【払い戻し】
レース確定後に、馬券が的中した人がもらえるお金を払戻額(払戻金)と呼ぶ。
【新馬戦】
競走馬のデビュー戦の呼び名(名称)、生涯に一度しか出走する事ができないレース。
【複勝馬券】
馬券の種類のひとつで、レース確定後の1着~3着までの馬の1頭を当てる馬券(記事中にもありますが、出走頭数によって2着までしか的中じゃない時もあります)
【枠連】
馬券の種類のひとつで、出走表にある枠番で購入番号を決定する買い方、1着と2着の馬の枠番号が当たっていれば的中(1着と2着の順番はどちらでも良く買った2つの枠番号が当たっていれば的中)
競馬はロマンですね。それでは。