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Google スプレッドシートとカレンダーの使い方
Google スプレッドシートとGoogle カレンダーは、どちらもGoogleが提供する無料のツールで、個人からビジネスまで幅広い用途で使われています。
Google スプレッドシートの基本的な使い方
①スプレッドシートとは?
Google スプレッドシートは、オンラインで使える表計算ソフトです。
Microsoft Excelと似ていますが、クラウド上で作業するため、データが自動で保存され、複数人でリアルタイムに編集できます。
②スプレッドシートの始め方
❶Google アカウントにログイン
まず、Googleアカウントが必要です。
まだ作成していない場合は、Googleアカウント作成ページから作成してください。
❷スプレッドシートを開く
・Googleのホームページで右上の「アプリ」アイコン(点が9つ並んだもの)をクリックし、「スプレッドシート」を選択します。
・もしくは、Google スプレッドシートのサイトに直接アクセスします。
❸新しいスプレッドシートを作成
「空白」またはテンプレートから新しいシートを作成できます。
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③基本的な操作
❶セルにデータを入力する
・スプレッドシートの画面は、縦と横の「セル」と呼ばれるマス目で構成されています。
・任意のセルをクリックし、数字や文字を入力します。Enterキーで確定します。
❷計算式を使う
・「=SUM(A1:A10)」のように入力すると、A1からA10までの合計を計算できます。
・他にも、平均(AVERAGE)、最大値(MAX)、最小値(MIN)などの関数が使用可能です。
❸データの共有
・画面右上の「共有」ボタンをクリックして、他の人とスプレッドシートを共有できます。
・編集権限(閲覧のみ・コメント可能・編集可能)を設定できます。
④スプレッドシートの便利な機能
条件付き書式
特定の条件に基づいてセルの色を変更できます。たとえば、売上が一定以上の場合に自動でハイライトを付ける設定が可能です。
フィルター機能
データを並び替えたり、特定の条件に一致するデータだけを表示できます。
テンプレート活用
スケジュール表、予算管理、プロジェクト管理などのテンプレートが用意されているので、簡単にスタートできます。
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Google カレンダーの基本的な使い方
①Google カレンダーとは?
Google カレンダーは、スケジュール管理ツールです。
予定を記録したり、リマインダーを設定したり、他の人と共有したりすることができます。
②カレンダーの始め方
❶Google カレンダーにアクセス
・Google アカウントにログインし、Google アプリ一覧から「カレンダー」を選択します。
・直接アクセスする場合は、Google カレンダーを開きます。
❷カレンダーの表示形式
・日、週、月、年ごとに表示形式を切り替えられます。
・画面右上のドロップダウンメニューで表示形式を変更します。
③基本的な操作
⑴予定を追加する
・カレンダーの任意の日付をクリックすると、予定入力画面が開きます。
・タイトルや時間、場所、詳細などを入力し、保存をクリックします。
❷リマインダーを設定する
・予定の作成画面で「通知」オプションを設定すると、指定した時間に通知が届きます。
❸他の人を招待する
・イベント作成時に「ゲストを追加」欄に相手のメールアドレスを入力すると、予定を共有できます。
・招待を受けた人はメールで通知を受け取り、参加を承諾するか選べます。
④Google カレンダーの便利な機能
複数のカレンダーを作成
プライベート用と仕事用のカレンダーを分けて管理できます。
画面左側の「その他のカレンダー」から新しいカレンダーを作成できます。
連携機能
Google カレンダーは、他のGoogleアプリや外部ツールと連携可能です。
たとえば、スプレッドシートと組み合わせてタスクの進捗を記録したり、ZoomやSlackと連携して会議リンクを自動追加することもできます。
共有設定
家族やチームでカレンダーを共有して、スケジュールを一目で把握できます。
共有権限も「表示のみ」「編集可能」など細かく設定可能です。
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Google スプレッドシートとカレンダーを連携させる方法
①スケジュール管理
スプレッドシートにタスク一覧を作成し、それをもとにGoogle カレンダーで締切や進捗確認の予定を登録します。
②自動化ツールを活用
Google Apps ScriptやZapierなどの外部ツールを使うと、スプレッドシートのデータを自動でGoogle カレンダーに反映させることができます。
まとめ
Google スプレッドシートとカレンダーを活用することで、効率的な情報管理やスケジュール管理が可能になります。
どちらも初心者にやさしいツールですが、より深く使いこなすことで業務効率をさらに向上させることができます。
まずは基本操作から始め、少しずつ便利な機能を試してみてください!