知らない番号からのコールが来た場合
1. 電話に出る前に番号を確認する
知らない番号からの着信があった際、可能であればインターネットで番号を検索してみましょう。
「迷惑電話」や「詐欺」の報告がされている番号かもしれません。
迷惑電話や詐欺番号のデータベースにアクセスできるアプリ(例えば「電話帳ナビ」や「Whoscall」)の活用もおすすめです。
2. 直接電話に出る場合の注意
電話に出る場合、「はい、〇〇(あなたの会社名や個人名)です」など、詳細な情報を言わないようにします。
ルポ 特殊詐欺 (ちくま新書 1691) ↓
相手が名乗らず、不審に感じる場合は、「こちらからかけ直します」と伝え、いったん電話を切るのも有効です。
3. 相手が個人情報を尋ねてくる場合
詐欺電話の多くは、個人情報や金銭の支払いを求めてきます。
銀行情報や住所、誕生日などを聞かれた場合、絶対に答えないようにしてください。
具体的な住所や職場、財産に関する情報は伝えないのが安全です。
4. 怪しいと思ったら電話を切る
怪しい話や内容が分からない説明をされる場合は、電話をすぐに切りましょう。
しつこく話を続けようとする相手には、「申し訳ありませんが、今忙しいので失礼します」と言い、通話を終了することが大切です。
5. 電話番号をブロックする
迷惑電話だと分かった場合、その番号をスマホでブロック設定します。
設定方法は機種によって異なりますが、多くの場合、通話履歴から番号を長押しし、「ブロック」オプションを選択できます。
6. 公的な機関や相談窓口に確認する
不審な電話について心配な場合、消費生活センターや警察のサイバー犯罪相談窓口に相談すると安心です。
7. 自分の電話番号を安易に教えない
プライベートや仕事以外の場面で、安易に電話番号を教えないようにしましょう。
会員登録などで番号を求められる際も、信頼できる相手かを確認します。
実録 詐欺電話 私はこうしてだまされた ↓
まとめ
これらの対策をとることで、詐欺やいたずら電話から自分を守ることができます。