
朝食用に美味しいパンを自宅で作る
焼き立ての香りやふわふわの食感を楽しめる贅沢なひとときです。
基本のミルクパンレシピ
ふんわりと柔らかく、少し甘みがあるミルクパンは、朝食にぴったりです。この基本のレシピをもとに、いろいろなアレンジが可能です。
材料(4個分)
強力粉 200g
砂糖 20g
塩 3g
ドライイースト 3g
牛乳 130ml(人肌に温める)
無塩バター 20g(室温に戻して柔らかくする)
作り方
❶生地をこねる
ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れて、混ぜ合わせます。
イーストと塩は直接触れないように注意します。
温めた牛乳を加え、粉としっかりと混ぜます。次に、柔らかくしたバターを加え、生地が滑らかになるまで10〜15分こねます。
❷一次発酵
生地を丸め、ボウルに入れてラップをし、暖かい場所で約60分発酵させます。
生地が2倍の大きさになったら、指で軽く押してみて、戻らなければ発酵完了です。
❸分割と丸め
生地を4等分に分け、それぞれを軽く丸めます。
ベンチタイムとして、約10分生地を休ませます。
この休ませる時間が生地を扱いやすくし、次の工程で形が整いやすくなります。
❹成形
生地を手のひらで軽く押してガス抜きをし、再び丸め直します。
丸めた生地を天板に並べ、オーブンシートを敷いておきます。
❺二次発酵
再び暖かい場所で30分ほど発酵させます。生地がふっくらとして、ひとまわり大きくなればOKです。
❻焼く
オーブンを180℃に予熱し、パンを15分ほど焼きます。
焼き上がりは、こんがりとしたきつね色になるのが目安です。
取り出して粗熱を取れば、完成です。
コストコ ディナーロール ↓
合わせる料理と楽しみ方
ミルクパンはそのまま食べても美味しいですが、朝食にぴったりな料理と組み合わせることで、さらに豊かな朝を迎えることができます。
以下の料理と一緒に楽しんでみてください。
❶スクランブルエッグ
ミルクパンの甘みと、ふわふわのスクランブルエッグのクリーミーさが相性抜群です。
バターで卵をゆっくりと炒め、トロトロの状態に仕上げると、パンとの一体感が楽しめます。
❷ベーコンとサラダ
塩気のあるベーコンやシャキシャキのサラダと合わせることで、甘さ控えめのパンの美味しさが引き立ちます。
ベーコンはカリカリに焼くと食感が楽しめますし、サラダはレタス、トマト、きゅうりなどを使ってフレッシュに仕上げます。
銀河フーズメガ盛り切落しベーコン1.6kg ↓
❸ジャムやバター
シンプルに、パンにジャムやバターを添えて食べるのもおすすめです。
バターは少し温めたパンにのせると溶けて、ふわふわの生地に染み込みます。
ジャムはお好みのフルーツ系で、甘さを調整しても良いでしょう。
❹ヨーグルトとフルーツ
パンの素朴な味わいに、ヨーグルトとフルーツが加わると爽やかな朝食になります。
ヨーグルトは無糖タイプがおすすめで、フルーツの甘みで味を調整します。
特にブルーベリーやいちごとの相性が良いです。
Foodsラインダノンオイコスヨーグルト 12カップ (ストロベリー) ↓
味・ポイント・アレンジ
味
ミルクパンはほんのりと甘く、ふんわりとした食感が特徴です。
発酵によって生まれる生地の柔らかさと、焼きたての香りが口いっぱいに広がります。
牛乳を使っているため、ほのかなミルク風味があり、朝の穏やかな時間にぴったりの味わいです。
ポイント
❶発酵の見極め
発酵は時間ではなく、生地の状態を目安にするのが成功の鍵です。
一次発酵では、指で押して跡が戻らない程度まで膨らませるのが理想です。
❷生地のこね加減
生地をしっかりこねることで、グルテンが形成され、ふわふわで柔らかな仕上がりになります。
こねが足りないとパンの膨らみが悪くなるので、少し根気よくこねてみてください。
❸バターの使い方
バターを室温に戻しておくと、生地に均等に混ざりやすくなります。
冷たいままのバターを使うと、生地がまとまりにくくなるため注意しましょう。
よつ葉バター食塩不使用 450gx3個セット ↓
アレンジ
❶チョコチップパン
生地をこねる途中でチョコチップを加えると、朝からスイーツ感覚で楽しめるチョコチップパンになります。
チョコチップは生地の温度で溶けやすいので、最後のこね上げの際に軽く混ぜるだけでOKです。
有機JASオーガニックダーク100%チョコレートチップ500g ↓
❷レーズンパン
レーズンを加えると、甘酸っぱいアクセントが加わります。
レーズンは少量の水で戻しておくと、パンの中でジューシーな仕上がりになります。
❸ハーブやチーズのパン
ローズマリーやタイムなどのハーブ、または粉チーズを混ぜると、風味豊かなセイボリーパンになります。
ハーブパンは、スープやサラダと合わせると、朝食に軽い食事感が出ておすすめです。
❹ナッツ入りパン
アーモンドやくるみなどのナッツを生地に加えると、カリッとした食感が加わり、香ばしい風味も楽しめます。
ナッツは砕いてから入れると、生地と馴染みやすいです。
朝食パンのバリエーション例
基本のミルクパンを覚えれば、同じ生地を使って、異なる形やトッピングで様々なパンを楽しむことができます。
以下のようなバリエーションもおすすめです。
❶ちぎりパン
生地を小さく分割して丸め、隣同士をくっつけるようにして焼くことで、ちぎりパンになります。
手でちぎって食べられるので、家族や友人とシェアするのにぴったりです。
❷ロールパン
生地を細長くのばしてくるくると巻くと、ロールパンが作れます。
巻き方を変えて、ツイストや渦巻きなど形を変えることで、見た目も可愛らしくなります。
❸ミニ食パン
小さな食パン型に生地を詰めて焼くと、朝食にちょうど良いサイズのミニ食パンができます。
焼き立てをカットして、バターやジャムを塗ると本格的な朝食になります。
チョコデニッシュ1.5斤&デニッシュ食パンプレーン1.5斤2個セット ↓
まとめ
朝食用にぴったりなミルクパンの作り方を紹介しました。パン