今更、聞けない パソコンでインターネット使う方法
パソコンでインターネットを使う方法や設定、注意点について、順を追って説明します。
①インターネット接続環境を整える
まず、インターネットに接続できる環境を整える必要があります。インターネット接続は、主に以下の要素から成り立っています。
インターネットプロバイダ契約
インターネットを提供するサービス会社(プロバイダ)と契約する必要があります。
ルーターとモデムの設置
モデムはプロバイダから提供されるか、購入します。
ルーターは無線で接続を可能にする機器です。
ルーターとモデムを接続して、Wi-Fi(無線)またはLANケーブル(有線)でパソコンと接続します。
②パソコンのWi-Fi設定(無線接続の場合)
Windowsの場合
❶タスクバーの右下にあるWi-Fiアイコンをクリックします。
❷利用可能なネットワークの一覧が表示されるので、自分のネットワークを選択します。
❸パスワードを入力して「接続」をクリックします。
Macの場合
❶画面右上のWi-Fiアイコンをクリックします。
❷利用可能なネットワークを選択します。
❸パスワードを入力して「接続」をクリックします。
③ブラウザを開く
インターネットを利用するためには、ウェブブラウザを開く必要があります。
一般的なブラウザには以下のものがあります。
•Google Chrome
•Mozilla Firefox
•Microsoft Edge
•Safari(Macの場合)
ブラウザをダブルクリックして開き、アドレスバーに検索したい情報やウェブサイトのURLを入力します。
④インターネットの使い方
検索エンジンを使用
GoogleやBingなどの検索エンジンを利用して、必要な情報を検索します。
例えば、Googleの検索バーに「天気予報」と入力すれば、現在の天気情報が表示されます。
お気に入りのサイトをブックマーク
よくアクセスするサイトをブックマーク(お気に入りに追加)することで、簡単に再訪できます。
ブラウザのメニューから「ブックマークに追加」を選択します。
⑤セキュリティとプライバシーの設定
インターネットを安全に利用するためには、セキュリティ設定が重要です。
•ウイルス対策ソフトをインストールして、定期的にスキャンを行いましょう。
Windowsには「Windows Defender」、Macには「XProtect」などのセキュリティ機能が備わっていますが、追加のソフトウェアもおすすめです。
パスワード管理
オンラインアカウントのパスワードは複雑でユニークなものにし、定期的に変更しましょう。パスワードマネージャーを使うと便利です。
ファイアウォールの有効化
ファイアウォールは外部からの不正アクセスを防ぐ重要な機能です。
WindowsやMacでは、システム設定から簡単に有効化できます。
⑥個人情報保護の注意点
インターネット利用中に個人情報を守るために、以下の点に注意しましょう。
不審なリンクをクリックしない
メールやSNSで送られてきた不明なリンクは、クリックしないようにしましょう。
フィッシング詐欺のリスクがあります。
HTTPS対応サイトの利用
ブラウザのアドレスバーに「https://」と表示されるサイトは、暗号化通信が行われているため、安全性が高いです。
⑦インターネット接続のトラブルシューティング
インターネットが繋がらない場合、以下の手順で確認します。
Wi-Fi接続を確認
Wi-Fiが有効になっているか、パスワードが正しいか確認します。
ルーターとモデムの再起動
ルーターやモデムの電源を一度切って再起動すると、接続が改善する場合があります。
インターネットプロバイダに問い合わせ
接続障害が発生している場合、プロバイダに問い合わせましょう。
⑧ネットのマナーとルール
インターネットを利用する際の基本的なマナーとルールについても理解しておきましょう。
著作権の尊重
人の著作物を無断で使用したり、コピーすることは違法です。
プライバシーの保護
他人の個人情報を勝手に公開したり、許可なく情報を収集する行為は禁じられています。
まとめ
このような手順を踏むことで、インターネットを安全かつ効率的に利用できます。