静寂と霧、そして雲海
霧ヶ峰で過ごす時間は格別だ。
ビーナスラインと霧ヶ峰高原の雄大な景色は、いつだって美しい。
霧ヶ峰に向かった日は、濃霧だった。
雄大な景色はお預け。
だけど霧ヶ峰と呼ぶに相応しい時間だった。
視界10mの世界も好きだ。
なんでだろう、理由はないけども。
とにかく、霧が好きで堪らない。
霧ヶ峰キャンプ場。
7〜9月の土日祝限定のキャンプ場。
車の横付けはできず、キャンプ場に備え付けのカートに荷物を載せるかバックパック装備が基本。
最終営業日に何とかチェックインできて幸せだ。
早速、霧散歩を楽しんだ。
最高だ。
標高が高いキャンプ場の多種多様な植物に出会うことができる上に、とても静かな環境だ。
「そう…求めているのはこういう場所だ!」
最初は静寂が怖い。
だけど、これが自然本来の姿だと思うと心地良くなってくるのだ。
もっと人の少ない場所に行きたい。
最近よく呑んでいるHOLON GIN。
ハーブとスパイスが効いたクラフトジンだ。
トニックウォーターとライムで割る飲み方が最高すぎて永遠に呑んでしまう。つまりジントニックなんだけども。
明日は晴れるらしい。
ということで、早めの就寝。
おはよう。
日が登る少し前に起きて
ビーナスラインを走った。
外気温3度
まだまだ半袖の時期には地獄のような寒さだけど、美しい稜線、マジックアワー、そして雲海を眺めながら写真を撮る時間は本当に幸せだった。
太陽の暖かさは偉大だ。
朝陽と夜露の反射が眩しかったけど
それも幸せなことだ。
朝合流のアカリクラモトと雲海写真タイム。
フットワークの軽い写真仲間が身近にいるのは、本当に有難い。写真撮影は常に一人の世界だけど、思い出の共有は人生の財産だ。
何度も言うが、最高だった。
風景や静寂、そして写真撮影の時間を楽しむことが私にとってのキャンプで、忙しい日々や疲れをリセットできる最高の嗜みだ。
ありがとう、霧ヶ峰。
また書きます。
Syuheiinoue
【今回のカメラ】
・SONY α9ii
・SONY SEL20F18G
・SONY SEL35F18
・SanDisk 64GB Extreme PRO
・Tokyographer OPF480-L
・Tokyographer OPF550-L