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歯医者さんが怖いわけ
歯医者が怖い
ってよく聞きますよね
あなたはどうですか?
歯医者が怖い理由ってよく考えるときっと簡単で
「痛いときに行くから、痛いことされちゃう」
からなんです
痛いことされるから怖いってなりますよね
でももう一つみんなが歯医者を怖がる隠れた理由があります
それは歯の神経が脳から直接つながっているということ
具体的に言うと
歯には三叉神経(さんさしんけい)という神経が通っています
この三叉神経は脳の深い部分から直接顔や歯に伸びていて、顔全体の感覚を司っているんです
この神経が歯や顔をいじられるときに「危険だ!」と感じてしまう原因です
だから顔をいじられると脳に直結した感覚があって怖いんですよね
まるで頭の中まで触られているように感じるから誰でも恐怖心を抱きやすいんです
じゃあ歯医者が怖いのはどうしようもないのね
となると元も子もないのでちょっと考え方を変えてみましょう
触られること自体が怖いとしても痛いことがなかったらどうでしょう
怖いけど頑張れそうって思えますね
それには何も痛くないときに歯医者に行っておくに限ります
痛いときに行くと治療が必要になりますが、何もないときに行けば痛い治療は避けられる可能性が高いです
歯医者は「問題を治す場所」ではなく、「問題を予防する場所」として捉えてみてください
例えるなら、お気に入りの靴の手入れ
履き心地が良いうちに靴クリームで磨いたり、ソールのすり減りをチェックしておけば、靴を長く愛用できますよね?
でも、放置して靴がボロボロになると、修理にお金や時間がかかるし、最悪捨てなければならないかもしれません
歯も同じです
定期的にチェックしておけば、むし歯や歯周病になることなく、ずっと健康な状態を保てます
一生自分の歯で食べる
これって当たり前のことのようで、実はものすごい財産になると思いませんか
話が変わりますが
歯科医院と病院の呼び方についてちょいと考察
歯科医院は歯医者さんと呼ぶことが多い気がします
歯科医院は一般の病院に比べて、患者さんが定期的に通う機会が多い場所だと思うのです
定期的なメンテナンスや検診を受けに行くことが一般的なので、「お世話になっている場所」としての印象が強く、カジュアルな表現で歯医者さんと呼ばれやすいのかもしれません
一方で、「病院」は一般的に体の異常があったときに行く場所というイメージが強いです
特に緊急性がある場合や、入院などを伴うことも多いので、どちらかというと治療がメインのイメージが定着しているのだと思います。
だけどお医者さんと呼んでる場合を考えると持病などで定期的に通ってるイメージがありますね
つまり歯医者さんって痛くなったらその時だけ行くというのではなく
定期的に通う場所だということで認識されているのではないかということです
むし歯にならないように定期的に歯医者に通えば、怖い治療は不要になりますしむしろ「今日は何を見てもらおうかな?」と少し楽しみになるかもしれません
三叉神経に触れられる心配も、痛みもゼロで
だから、今から「守るための歯医者さん」を使って、歯を大切にしてみませんか?
歯医者に行くタイミングを迷っているあなた
何もない時こそがチャンスなんです!
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ここまでたどり着いた猛者たちに感謝の気持ちを伝えたい、ありがとうございます
守護士たちの健闘を祈っております