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ハブラシで落とすべき汚れ

歯医者さんに行くとよく言われる
「磨き残しがありますね」
この磨き残しはどんなものを想像するでしょう。
食べかす?歯垢?聞いたことあるけど・・・なんだろう

正直、胡麻や青のりが付いていても
あぁ、お昼は焼きそばでも食べたのかなと思うくらいで特に気になりません。
しかし磨き残しはほっては置けません。
歯垢、プラークと言われるやつです。これが磨き残しの正体。

ばい菌の塊

このプラークってやつが何者かっていうと、ズバリばい菌の塊です。
1mgの中に1億いるらしいんですよ。
全部が全部むし歯菌というわけではありません。
いろんな菌がそれぞれの仕事をして塊を生成するのです。
塊の一員であるむし歯菌は糖を餌に酸を出します。
プラークがいつまでも付いていると・・・

むし歯発生

ということになります。
そしてプラークの厄介なところは歯磨き粉とかうがい薬とかでは落とせないということです。歯ブラシで擦って物理的に落とさなくてはいけません。
道は険しい。

プラークが残りやすい場所=むし歯のリスクが高い場所
3大リスクはみなさんご存知ですね。
さん、はい

歯と歯茎の境目

歯と歯の間

噛み合わせの溝

よくできました。
ぱちぱちぱち

ばい菌たちのパーティ会場であるプラーク。
みなさんのハミガキでパーティ終了を知らせてあげましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
みなさんの毎日が、少しでも良くなりますように。

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