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鏡の前10cm


私は歯科衛生士になって歯の守護士になったのではありません。
思えば子供の頃から守護士だったのです。
歯磨きが好きだったというよりは歯が大好きだったのです。
ピカピカ光っててキレイだなぁって。
鏡の前10cmに張り付いて眺めてました。
乳歯から永久歯になると歯の色が濃くなってそれが気になってずっと磨いてました。
満遍なくいろんな角度から確認しながら。

みなさんのハミガキ風景はどんな様子でしょうか

ハブラシや磨き方とか時間とかそんなことにこだわる前にご自身の歯をトコトン愛してみませんか。
鏡の前10cmで眺めてみてください。
毎日温かいものや冷たいもの、固いものや柔らかいものを噛み分けてくれてる歯たち。
愛おしいですねぇ。

唯一無二

誰かと比べてキレイだとか汚いだとか、そんなことは何の問題でもないことです。
だって世界に2つとないあなただけの宝石たちですよ。
あなたのためだけの完全オーダーメイド。
そのままで完璧なんです。
そんな秘宝があなたの口の中にある。そりゃいろんなものに狙われます。
だから必要なんですよ、守護士が。

さあ、守護士諸君。宝を守り抜くために戦闘力を鍛え上げよう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
みなさんの毎日が、少しでも良くなりますように。

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