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専業主夫×正社員妻の5ヶ月間の家計簿【前編:ストレスなく続けるコツは?】

こんにちは。
都内でひっそりと生きる専業主夫です。


さて、始まりました9月。
ここ数日の都内はとても涼しく、日中の
日差しはまだきついものの、夜はエアコン
なしでも寝られるようになってきました。

昨夜は久々に妻と夜のランニングをしがてら、
最近新しくできたスーパーを見つけてしまい、
ランニングの格好で店内を物色していました。

夜の人気ひとけの少ないスーパーに行くと、
妙にわくわくするのは私だけですかね?

缶のあま酒が売っていたので、物珍しさから試しに購入。
正月ぐらいしか飲まないあま酒ですが、美味しかったです。

さて、エアコンの話をしましたが、前年と比べ
料金や使用量がどのように変化しているか
確認したことはありますか?

参考までに、私は東京ガスで電気とガスを
まとめて契約しているのですが、東京ガスは
アプリで前年比の料金と使用量を確認できます。

前年比だけでなく、同契約の他の家庭との比較もできる。
利用者の多い大手ならではのメリットといえる。

前年比で見てみると、4月は上回ったものの、
5月以降は下回っており嬉しくなりました。

皆さんもぜひ確認してみてくださいね。


さて、今回はQOLシリーズということで、

ストレスなく家計管理を続けるコツ3選(前編)
東京都内・一馬力夫婦の5ヶ月の家計簿(後編)

の前編を紹介したいと思います。



1.家計簿を「どのように」つけるか

毎月、家計簿を記録されている方は
ざっくり以下に分かれると思います。

・紙 (ノートなど)
・PC(メモやExcelなど)
・スマホアプリ

私はアプリしか使用したことがないため、
各々のメリット・デメリットについて
この記事で紹介することはできません。

ちなみに、使用しているアプリはこちら。

基本使用料は無料で広告はありますが、
ストレスのない程度であり、操作性や
UI(User interface)に優れています。

同様の理由で以下も使用しています。

・個人資産の管理→Money Forward

・運用資産の管理→カビュウ

話を家計簿に戻します。

「Shareroo」ではレシートの写真も
撮影して残すこともでき、私たちも当初は
すべてのレシートを撮影・記録していましたが、
これが面倒かつ後々詳細まで振り返っていない
ことに気が付き、ある時から「金額のみ」を
記録するようにしました。

家計簿をつけるのって正直面倒臭いですよね。

なので、私はいかに作業を簡略化・効率化
できるかに重点を置いています。

紙に書くのが好きな人は別に紙で大丈夫です。
あくまでも、本人がどう感じるかです。


ストレスなく続けるコツの1つ目は、

①作業を面倒に感じない工夫をする


2.家計簿を「誰が」つけるか

うちでは専業主夫の私が家計管理担当です。

月初に妻が10万円、私が6万円拠出し、
家賃・光熱費用口座共用財布に分け、
「Shereroo」に記録しています。

共用財布は食費・外食費・日用品費用

お互い2万円ずつ(4万円)拠出しています。
つまり、残った12万円を家賃・光熱費用の
口座に毎月入れることになります。

各々の貯金や運用は別々にしていますが、
私としては既存の貯金を崩さず、なるべく
毎月のデイトレードやライティングで
やりくりすることに務めています。

毎月、少しずつでも貯金が減り続けることは、
人によっては大きなストレスになります。

さて、家計管理にあたり、うちでは管理する
担当者を決めていますが、その理由としては、

担当者を決めないとお互いに記録作業を
押し付け合って喧嘩に発展したり、
面倒になり次第にやらなくなってしまう

リスクがあるためです。

とはいえ、2人分のレシートをすべて
1人で記録することは面倒ですよね?

「Shareroo」の良い点は、使用者と
記録した内容を共有できることです。
最大10人まで共有できるようです)

これにより、妻が入力したものが
私のアプリ上にも反映されます。

そのため、妻が購入してくれた
食料品や日用品は妻に金額を入力
してもらい、作業を効率化しています。

そして、家計管理は責任感の強い人や、
マメな人担当者になると良いでしょう。

私も責任感が強いとまでは言えませんが、
妻が割とお金にズボラなタイプであるため、
専業主夫で時間もある私が主担当者です。


ストレスなく続けるコツの2つ目は、

②管理する主担当者を決めておく

(夫婦・同棲・シェアハウスの場合)


3.家計簿を「なぜ」つけるか

最後は、最も大事なことです。

人間は皆、目的が分からないまま何かを
続けることに不安を感じる生き物です。

そのため、「なぜ家計簿をつけるか」
という点がはっきりしていないと、
続けることが難しくなるでしょう。

参考までに、私の例を紹介すると、

①毎月いくらあれば生きていけるかを知る
②パートナーと金銭感覚を共有する

ためです。それぞれ解説します。


①毎月いくらあれば生きていけるかを知る

突然ですが、以下の2つの仕事なら、
皆さんはどちらを選ぶでしょうか?

①毎月の収入は40万円だが、
 激務で満員電車での通勤となり、
 対人ストレスの多い仕事

②毎月の収入は20万円だが、
 時間や場所に束縛されることなく、
 対人ストレスの少ない仕事

20代後半の私は①でした。
しかし、このワークスタイルを
続けるには適性が求められます。

実際に、過去には①のような仕事に
憧れて転職したこともありますが、
ストレス耐性の低い私にとって、
①は厳しいことが理解できました。

その後、30代になった私は主夫の合間に
②のような仕事をしているわけですが、
この場合は収入が減ってしまうので、
支出を減らす必要があります。

よく、節約系youtuberやFPが
「支出を減らしましょう!」
といいますが、その前提として

自分が無理なく生きていくためにどれくらい
お金を使うのかを把握する必要があります。

そのために私は家計簿をつけています。


②パートナーと金銭感覚を共有する

結婚相手を選ぶ際、

金銭感覚の合う相手を選ぶこと

は、極めて重要です。

例えば、彼女がいくら節約していても、
彼氏がギャンブルやアプリに課金して
生活費まで使い込んでおり、さらに
やめるように言っても聞かない場合、
その彼氏との結婚は避けるべきでしょう。


金銭感覚は20代後半頃までには形成され、
年を取れば取るほど矯正することが難しい

と、個人的には思っています。

そのため、ある程度同じような金銭感覚を
持っている人と結婚した方がよい
でしょう。

しかし、結婚前に金銭感覚を確認しようと、

「ギャンブルしたことある?」
「毎月何かに課金してる?」
「毎月どれくらい貯金してる?」

などと聞いたところで、その場しのぎの
嘘をつかれたり、しつこく聞きすぎると
面倒に思われてしまう可能性があります。

そのため、私は妻と結婚前に同棲している
頃から家計簿アプリを使っていました。

これにより、相手に面倒に思われず、
金銭感覚を確認・共有できる
わけです。


これにより、妻が

大手キャリアのスマホに毎月1万円
通っていないジムに毎月1万円
使っていないクレカに毎年1万円

支払っていることが分かり、
支出の見直しに成功しました。


なお、妻のズボラなエピソードばかりを
紹介しており、後で怒られそうですが、
素晴らしい点も多くあります(フォロー)

・入社時から20代後半の現在まで、
 毎月3万円(賞与時は10万円)を
 財形貯蓄し続けている

・財形貯蓄により手取りが減った状態で
 さらに奨学金を返済し続けながら、

 身の丈に合った家賃の物件を選び
 1人暮らしをしていた

妻は地方からの上京で、新入社員の頃は
仕事のストレスも多く浪費しがちですが、

財形貯蓄で先取り貯金の習慣を身につけ、
「住居費」という最も高額な固定費の
削減に努めている
点は賞賛に値します。


ストレスなく続けるコツの3つ目は、

③家計簿をつける目的を明確にしておく



前編は以上となります。

ライターシリーズでも紹介しましたが、
「5W1H」を視点に考えてみると、
色々と見えてくるものがありますね。


後編では直近5ヶ月の家計簿を公開。

はたして、私たちは毎月の予算16万円で
都内でストレスなく生活できているのか?



それでは、今回はこの辺で失礼します。

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