見出し画像

存在しない小説のワンシーン  書いてみた。




振り向いてほしいと願いながら、私はただ、足早に改札を抜ける彼の後ろ姿を見つめていた。知らない人みたいに人混みにまぎれてくナオキ。
「じゃ、また明日」と、いつもの言葉じゃ物足りなくなっていることに気づいてしまった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?