Yell note :Page29 絆のアリル第10話「私らしくの意味」感想
や~~~!!ミラクさん誕生日おめでとうございます。
昨日のゲーム配信で運良くアリルズちゃんとマッチングできたのでゾーイに飛びかかったりしてたんですけど、まさか自分以外にも同じようなことを考えている人がいるとは思いませんでした。
そしてクリスの悲鳴が鼓膜を破壊しかねないほど迫真でした。フォールガイズっていつからホラゲになったんだ。イヤホンで音声を聞いてた人は大丈夫だったでしょうか。
※記事中のアニメ本編画像は絆のアリル公式サイト(©KA/絆のアリルPJ ©絆のアリル製作委員会)より引用しています。
1.Lost yourself
アルティメットも無事(?)に終わり各々のランキングにも影響があったらしく。
ノエルは6位、リズは11位、クリスは21位、ミラクは…111位。
アルティメットで早々に脱落したノエルとクリスも順調に順位を上げ、リズも予選突破圏内にランクイン。ミラクも序盤からはジャンプアップと言えますがやはり特別ステージのパフォーマンス権を逃したのは痛かったようです。
ミラクはこれまでと同じくノエルやクリスに色々相談するつもりでいたものの、リズから思わぬ一言が。
「他人に頼ってばかりで自分が無い人間に、誰が魅力を感じるの?」
リズのように自分で試行錯誤し課題を見つけ改善していく……それができる人間からすれば悪気の無い至極当然の疑問だったのでしょう。
しかしミラクにとっては、周りの人との関係性の中で答えを見つけようとしている彼女にとっては胸に突き刺さる言葉だったようです。
ミラクは仲良しグループのノエル、クリス、まるまるにリズを紹介し、コミュ強のリズは早速打ち解けた様子。ナチュラルボーン陽キャだなこの人…。
それ以外にも各々が自分の強みや個性を理解している、というのもミラクとの違いかもしれません。
そんなミラクは順位を上げるためとにかく他人の企画やパフォーマンスをコピーしてみることに。キズナアイから始まり、ノエル、クリス、リズ…。
外見もオリジナルに寄せていくことで最初は成果が上がったものの、次第に視聴者からは辛辣な言葉が並びます。「人の真似ばかり」「オリジナリティなさすぎ」…。
まあ上位勢を見る限り個性の塊のような面々がそろっているので、どちらにしろミラクがこの方法で勝ち抜くことは難しかったでしょう。
2.Find myself
明らかに迷走しているミラクを心配する面々。ノエルはあえて助言することなく様子を見ようと言いますが、ミラクはノエルとリズが不穏な会話をしているところに出くわしてしまいさらに落ち込んでしまうことに。リズの勢いに気圧されるノエルというのも珍しい光景かも。
果たして自分はどうするべきなのか――袋小路に迷い込んでしまったミラクはバニティムを身に付けることなく学校の温室へ。
独りテーブルに突っ伏していると紅茶の君、というかリアル世界のまるまるがいつものように紅茶でおもてなし。
ここでミラクは「茶葉変えました?」と彼に尋ねますがまるまるは変えてないと答えています。ここでは二つ可能性があって「まるまるの心境が変わったことで彼の紅茶の淹れ方に影響している」「ミラクの心境が変わったことでミラクの味覚に影響している」のどちらかだと思います。私の場合は心理状況でお酒の味が変わったりするので後者かな~と思っているのですが…。
ここで某ファミレスの如くバニティがお好み焼きをデリバリー。果たして誰が注文したのやら。
ミラクはランキングが思うように上がらず配信でも結果が出ない悩みを吐露します。彼女はすでにVGAを諦めようかというところまで追い詰められていました。(ここのBGMはmirAI wave!のアレンジなんですがOP映像を考えるとエモいですね…)
そこにエデシュワとフレッシュストロベリーフラバニティーノ(長すぎぃ!)を持って現れたのは何とノエル。初めて温室にまるまるとミラク以外が踏み入れました。
ミラクを心配していたのはノエルだけではなかったようで、クリスはアリ動画で励ましの言葉(たぶん)を、リズはキズナアイの動画を再生。
「ミラクさ、仲間に依存してただ付いていくのと、共に並んで進んでいくのは全然違うよ」
そんなリズの言葉、ノエルの手の温度、真っすぐにミラクを見つめるクリスの視線。それら全てを生身で受け止める感覚、誰かと繋がっているという実感が、ミラクの元気と食欲を復活させました。
やる気を取り戻したミラクはオリジナル歌詞を完成させ、今の彼女らしさを表現した「ホログラフィックシグナル」を披露。それはがむしゃらに突き進んできただけのように見えたミラクが抱える不安や迷い…そんなネガティブさを抱えながらも憧れに向かって手を伸ばすという決意表明でした。
3.第10話で判明したこと
・ランキング上位勢の順位おさらい