Yell note :Page44 絆のアリル第14話「決意のデパーチャー」感想
BRT5に入ったのミラクなのかクオンなのか色々とわかんなくなってきたな…。というかファーストシーズンの頃と違ってアリルズ配信がアニメを意識した構成になってる!えらい!(でもスカイダイビングは言い訳できんぞ!笑)
※記事中のアニメ本編画像は絆のアリル公式サイト(©KA/絆のアリルPJ ©絆のアリル製作委員会)より引用しています。
1.決意の形
いったんPathTLiveとしての活動を休止し、他の参加者とのコラボを模索するミラクたち。
なかなかシリアスな展開になってきましたがミラクの食欲は相変わらずのようでAIバニティに摂取カロリーについて突っ込まれています。そもそもミラクたちが歌ったり踊ったりしてるのってバーチャル世界での話なので、別にリアルでの姿が太ってようがあまり関係ない気はするのですが…。それに実際に体を動かしてるわけじゃないからカロリー消費もしないだろうし。
ついでにここの両手の親指と人差し指でハートマーク作るやつ可愛いから今度チェキ撮るとき真似しようかな。
そしてミラクはフォーチュンたこ焼きを携えて温室へ。そこはもちろん『彼』がいる所です。もちろんまだミラクは彼が何者であるかを知りません。わかっているのは学園の先輩である、ということだけ。
アニメBDのオーコメでも川口さんが少し触れていたのですが、彼の演技をする際は会話ではなく独り言のように台詞を言うことを心がけていたそうです。しかしファーストシーズンのあれこれを経てミラクとの関係性も少し変わり打ち解けた様子。ミラクが「先輩もどうぞ!」と人懐っこく話しかけているのを見ると付き合いたての後輩彼女感がすごい…!
改めてミラクからPathTLiveの面々に召集をかけるもののクオンには連絡がつかないようで。クオン以外の4人が集まるとまるまるの姿が恋しいなあ。そしてノエルはクオンにも事情があるでしょとミラクを諭します。デ、デートとか…ね?
そして彼女たちに告知されるBRT5のライブ配信。アーカイブ映像ではなくついにリアルタイムでライバルのパフォーマンスが見れる…と思ったら映像にはいたのは意外な人物。
BRT5の衣装を身にまとったクオンがそこにいて、「BRT5のクオンです」と自己紹介していたのです。見慣れてないから違和感すげー!!
2.スノーフレイク
衝撃的な展開に動揺を隠せない面々。特にクオンから何も言ってもらえなかったミラク、そしてADENシードを勝ち抜くうえで先を行かれたと焦るノエルの姿が印象的。
そしてようやく『クオン』に会えたミラクはその真意を知る。『彼』でもあり『彼女』でもある、まさしくクオンの本心。
彼はリアル世界の温室でミラクを連れ出しバーチャル世界へ。そこにいたのは紛れもないクオンの姿。
ミラクは温室の先輩がクオンであり(ということはまるまるでもあった)、クオンが自ら光り輝くためにBRT5として活動することを選んだことを知る。
もちろんクオンの正体もショッキングだったと思いますが、まるまるからクオンに変わったことをわりとあっさり受け入れていたミラクなので意外にそこはすんなり受け入れてくれそうと予想しています。
しかしむしろ問題なのはクオンのBRT5加入問題。「PathTLiveの5人で活動していくことが自分の生きる道」とさえ言っていたミラクなのでそのショックは計り知れないものがあります。珍しく深刻な表情してますしね…。
クオンの前から逃げ出したミラクを導いたのはキズナアイ。シャベッタアァァァァァ!!という視聴者の驚きはさておいてミラクが訪れた雪景色の空間で彼女を待ち受けていたのはBRT5の…もとい、元BRT5のニスカ(CV松岡侑李さん)
。第2話でクリスとデザイナーコースを見学していたときにニスカのアバターを褒めていたという視聴者から忘れられていそうな伏線がここで回収。いや、ていうか何で雪山…??
ミラクはニスカに悩みを打ち明け待ち人たる彼女は穏やかな口ぶりで応える。まるで自分にも心当たりがあったような、そんな達観した口ぶり。そしてここのBGMが「mirAI wave!」のアレンジなんですけど、クオンが離れてしまってもちゃんと5人が繋がっていることを暗示しているようでエモい。
混乱した自分の心境を吐き出したことでひとまず立ち直れたミラク。改めてPathTLiveのメンバーとレベルアップを誓うのでした。自分の道が再びクオンと交わることを信じて。
3.第14話で判明したこと
・メンカラー
PathTLiveだとクオンは紫がメンカラーなんですけどBRT5だとニスカの青をそのまま引き継いでいる模様。衣装ですごい違和感ある!と思ったらそれも一因だったのかも。まあ紫だとハルと被っちゃうしね(紫と言っても若干違う色ではあるんだけど)